新宿歌舞伎町に“稲妻”イエローカーペット登場!「名探偵ピカチュウ」ワールドプレミア
2019年4月25日 21:27

[映画.com ニュース] 日本生まれの大人気ゲーム「ポケットモンスター」をハリウッドで実写映画化した「名探偵ピカチュウ」のワールドプレミアが4月25日、東京・新宿の歌舞伎町ゴジラロードで行われた。
ピカチュウの尻尾を模した全長50メートルの“稲妻”イエローカーペットが敷かれた会場には、名探偵ピカチュウの声を担当するライアン・レイノルズ、主人公のティムを演じるジャスティス・スミス、共演するキャスリン・ニュートンと渡辺謙、日本語版で吹き替えを担当した竹内涼真と飯豊まりえ、ロブ・レターマン監督が登場。駆けつけたファンには、黄色いサイリウムが配布され、歌舞伎町をピカチュウカラーに染め上げた。
昨年に続き、プロモーション来日が実現したレイノルズは「ポケモン文化への愛と敬意をこめた作品を、ここ東京でお見せできるのがうれしい」と喜びを語り、「最先端のテクノロジーで、本当にポケモンたちがそこにいるかのように描けている。すばらしいよ」と自信のコメント。最後に「ピカピカッ!」と締めくくるサービスも披露した。
スミスは昨年12月に開催された東京コミコン以来の来日で、「ニホンニ、コレテ、ウレシイデス!」と日本語でファンに挨拶。日本はスミスの両親が出会った場所だといい「つまり、僕にとっても特別な場所。それにポケモンが大好きだから、まさに夢と仕事を両立できる体験だった」と胸を張った。
孤独な青年ティム(スミス)は、離れて暮らす探偵の父親ハリーが、事件に巻き込まれたと知らされ、人間とポケモンが共存する街ライムシティへ。そこでハリーの相棒だったという“名探偵ピカチュウ”(レイノルズ)と出会い、ハリーの行方とポケモンにまつわる驚きの陰謀を探っていく。
スミスの日本語挨拶に感化された竹内は、「ハロー、エブリワン! ウェルカム・トゥ・トウキョウ!」と英語を披露。「これしか、(英語は)しゃべれませんが」と笑いを誘い、「僕にとってもポケモンの実写化は、小さい頃からの夢。ファンの気持ちを裏切らない、最高の作品になっている」とアピールした。竹内は日本語吹き替え版で、ティムの吹き替えを担当し、ポケモントレーナー役で本編にカメオ出演も果たした。
主人公に協力するヨシダ警部補を演じた渡辺は「ポケモン発祥の地で、この映画を発信できることがうれしい」。また、“稲妻”イエローカーペットについては「日本で黄色は注意を意味するので、おかげでコケずにすみました」と余裕の発言。レターマン監督は「ライムシティは、ここ新宿にインスパイアされたんだ。だから、この瞬間が感慨深い。ポケモンを愛する皆さんへのラブレターのつもりで作ったよ」と話していた。プレミアの終盤には、『デッドプール2』でレイノルズと共演した女優の忽那汐里が飛び入り参加。ファンや報道陣を驚かせていた。
「名探偵ピカチュウ」は、5月3日に日本先行公開。特殊フォーマット(MX4D、4DX、SCREEN X、DOLBY CINEMA)での上映も決定している。
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