西島秀俊×西田敏行「任侠学園」に伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子らが出演!
2019年4月24日 08:00

[映画.com ニュース] 今野敏氏による大ヒット小説を、西島秀俊と西田敏行のダブル主演で映画化する「任侠学園」のキャスト陣が、このほど一挙に発表された。伊藤淳史、池田鉄洋、佐野和真、前田航基に加え、葵わかな、葉山奨之、桜井日奈子が共演している。
書店員らから「仕事をするうえでとっても勉強になる」「彼らと一緒に働いてみたい」など絶賛が寄せられた小説「任侠」シリーズを、木村ひさし監督が映画化。経営がうまくいかない仁徳京和学園高校を再建するべく、新たに理事が就任した。現れたのはなんと、曲がったことが大嫌いな2人のヤクザ。阿岐本組組長・阿岐本雄蔵(西田)と、「親分の言うことは絶対」という日村誠司(西島)は、見た目は怖いものの「生徒は舎弟も同じ」と心意気は本物だ。荒々しいが“義理人情”を貫く彼らの情熱を受け、学園の空気は次第に変化していく。
伊藤はバリバリの小物感を醸し出す阿岐本組構成員・稔を演じる。共演の多い西島とのコミカルな掛け合いが見どころで、「本音で面と向かってお互いの感情をぶつけあう。そんな熱いものがたっぷりとつまっていて、本気で笑えて本気で泣ける。いまこの時代にはない、みんなが求めてくれる作品になったと思います」と自信をのぞかせた。伊藤のほか、池田&佐野&前田も、阿岐本組の面々に扮している。
一方で葵&葉山&桜井は、そんな濃い目の曲者たちを迎え撃つ仁徳京和学園高校の生徒役に。学園一の問題児・ちひろ役の葵は、未体験の役どころに不安を覚えたそうだが、「、監督と相談しながら、身を任せて飛び込んでいくつもりで撮影にのぞむと、気づけば脚本ではじめにイメージしていたキャラクターと真逆なくらいになっていて、今まで演じさせていただいた役の中でも特に楽しくて好きな役になりました」と充実の様子。不思議系カワイイ男子・佑樹役の葉山は「撮影現場はとにかく楽しくて、毎日笑いをこらえるのが大変でした。どこから台詞なのかアドリブなのか、それが分からなくなるくらい掛け合いが面白くて(笑)。作品から、現場の面白さが伝わるといいなと思います」と振り返り、優等生だが実はワケありの美咲役を演じる桜井は「木村監督は現場でのひらめきから演出されることもあるのですが、ベテランキャストの皆様がそれを軽やかに笑いに変えて表現されていて、私は感動していました。クスっときて、じーんとくる楽しい作品です」とアピールした。
「任侠学園」は、今秋に公開予定。
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