松本穂香、板尾創路の気遣いに感謝「しょうもないことを言って盛り上げてくれた」
2019年4月19日 12:57

[映画.com ニュース]女優・松本穂香の長編映画初主演作「おいしい家族」(今秋公開)が4月19日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」の特別招待作品として上映された。松本は、共演の板尾創路、メガホンをとった新鋭・ふくだももこ監督とともに、北谷・ミハマ7プレックスでの舞台挨拶に臨んだ。
原作は、「若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2015」に選出された、ふくだ監督の短編「父の結婚」で、妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いている。長編化に際しては、舞台を離島に移し、新たなエピソードやキャラクターを追加。東京で働く橙花(松本)は、母の三回忌のために実家のある離島へ帰るが、父・青治(板尾)が母の服を着て生活する光景を目の当たりにする。状況を理解できない橙花に対し、父はお調子者の居候・和生(浜野謙太)と「家族になる」ことを伝える。
松本は「脚本を読んでいて、こんなにワクワクする本はないな! この役を私ができるんだという喜びがあった」と述懐。そして板尾に対し、はにかみながら「私は大阪出身なので、現場では一方的に緊張していました」と明かす。それだけに、「しょうもないことを言って盛り上げてくださり、緊張せずにやることができました」と感謝の念をにじませる。
短編「父の結婚」から出演した板尾は、「やった! という感じ。短編から長編を製作できるってなかなかないですから。シメシメって感じでしたよ」とニヤリ。松本に対しても、「主演やから背負っているもんもある。現場には若い役者がたくさんいましたから、楽しく撮影できるのが一番いいのかなと感じていた」とねぎらった。
「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」は、4月21日まで開催。
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