佐藤大樹&鈴木仁が生実演!胸キュン仕草“つまくる”とは?
2019年4月5日 13:35
[映画.com ニュース] 累計発行部数120万部を突破した杉山美和子氏の人気漫画を映画化した「4月の君、スピカ。」の初日舞台挨拶が4月5日に東京・新宿ピカデリーで行われ、ダブル主演を務めた福原遥と佐藤大樹(「FANTASTIC from EXILE TRIBE」)をはじめ、共演した鈴木仁、井桁弘恵、メガホンをとった大谷健太郎監督が登壇した。
天文部を舞台に巻き起こる三角関係を描いた今作は、うっかり入学したスパルタ進学校の授業についていけず友達ともなじめない日々を送っていた主人公・早乙女星(福原)が、星は天文好きの無口な美少年・深月(鈴木)、口は悪いが学年トップの成績を誇る秀才・泰陽(佐藤)と出会うところから始まる。2人に誘われるまま天文部に入り、とっておきの居場所を見つけた星の毎日が少しずつ輝き始める。
ストーリーにちなんだ「親友と同じ人を好きになってしまったらどうする?」という質問に、佐藤は「僕は譲りますね、友情を大切にしたいタイプ。別に好感度を上げようとしているわけじゃなくて、僕だったら(劇中で親友役の)仁を選びますね」とキッパリ宣言する。福原が「私だったら思いを親友に伝えて、お互い正々堂々勝負しますね」と言うと会場から大きな拍手が沸き起こり、「やったあ!」とガッツポーズ。鈴木が「自分はライバルいたとしても関係なしって感じです! 恋愛って個人間の問題だと思ってるんで、関係ない。(親友との)関係が崩れたら、それくらいの仲だってこと」と男らしい意見を述べると、佐藤は「僕もこう答えれば良かったな」としょんぼりしていた。
この日は原作第3巻の表紙を再現したというポスタービジュアルのように、福原&井桁、佐藤&鈴木がペアを組み、髪の毛をつまんで指に絡めるという胸キュン仕草“つまくる”を披露した。佐藤は「2019年流行語大賞の最有力候補とも言われた、あの“つまくる”ですか?」と目を輝かせ、流行らせようと意欲満々の様子。福原は、一緒に買い物に行くほど仲が良いという井桁に「弘恵ちゃん、好きだよ」と告白し、はにかみながら“つまくる”を実践した。
一方の佐藤は、鈴木に「ちょっと背が高いな、やっぱりかっこいいね」「俺が仁のこと好きっていう設定ね?」と突っ込みつつ、「僕は鈴木仁の一番星になれたから」と決めゼリフとともに“つまくる”。この模様を見た大谷監督は佐藤&鈴木ペアに勝利を言い渡し、「続編はこの2人が結ばれてしまうかな」と相性の良さに太鼓判を押す。大喜びの佐藤は「じゃあ、次は『5月の僕、アルクトゥールス(星の名前)』だな」と、早くも次回作の製作に期待を寄せていた。
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