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「A.B.C-Z」橋本良亮、「決算!忠臣蔵」で時代劇初挑戦! 過激派の赤穂浪士役に

2019年4月3日 07:00

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正義感は強いが、おっちょこちょいな部分も持つ人物を体現
正義感は強いが、おっちょこちょいな部分も持つ人物を体現
(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会

[映画.com ニュース]「A.B.C-Z」の橋本良亮が、堤真一岡村隆史(「ナインティナイン」)が共演する「決算!忠臣蔵」に出演していることがわかった。本作で時代劇初挑戦となり、「A.B.C-Zのセンターとしていいところを見せたいです」と意気込んでいたという橋本は、早くから討入りを主張する赤穂浪士きっての過激派・武林唯七(たけばやし・ただしち)役を務める。

殿、利息でござる!」「忍びの国」の中村義洋監督がメガホンをとり、東京大学教授・山本博文氏の「『忠臣蔵』の決算書」をもとに映画化。大石内蔵助(堤)と勘定方・矢頭長助(岡村)が限られた予算の中で討入りを計画するさまを、全編関西弁で描く。

元禄14年(1701)、江戸城・松の廊下で起こった赤穂藩君主・浅野内匠頭による吉良上野介の人傷騒ぎ。責任をとって切腹した君主の仇討ちのため、筆頭家老・内蔵助は立ち上がる。しかし、お家断絶を嘆く暇もなく、矢頭とともにリストラに励む日々。幕府への取次も虚しく再興の道は閉ざされてしまうなか、江戸の庶民は内蔵助たちの討ち入りを熱望する。討入りするにも予算が必要で、その上限は現在の貨幣価値で9500万円。厳しい財政状況の一方で、世間の空気は仇討ちを求めており、内蔵助は完璧なジレンマに苛まれていく。

原作は東京大学教授・山本博文氏による「『忠臣蔵』の決算書」
原作は東京大学教授・山本博文氏による「『忠臣蔵』の決算書」
(C)新潮新書

橋本が演じる武林は、史実では吉良に最も多く斬りかかったという急進派。不正義を憎む剛直な性格ながら、大事なところでどこかズレているというおっちょこちょいな部分も持つ、人間味の溢れる人物を体現した。撮影中、橋本は納得がいかず20テイク以上を重ねた場面もあり、大声をあげて自分自身を奮い立たせるストイックさを見せ、クランクアップ時には「また時代劇をやりたいです」と語っていたという。「今回このような貴重な機会を頂き大変光栄です。初めての時代劇挑戦でしたが、堤さんはじめ、キャストの皆さんスタッフの皆さんに助けていただきながら、とても濃密で幸せな時間を過ごすことができました」と振り返り、共演した「関ジャニ∞」の横山裕には「横山くんの俳優としての姿にもとても痺れました!」とコメントを寄せている。

中村監督は、橋本の役どころを「別にヤッカミじゃないんですけど、イケメンのカッコ悪い様って面白いじゃないですか。橋本くんが演じた武林唯七は年収が170万円ほどで、御家断絶後も浪人となり、さらに困窮しまくる役なので、あの涼しげな橋本くんもどんどん薄汚く、余裕なく、カッコ悪くなっていくわけで……たまらなく面白かったです!」といい、「でも本人も楽しそうでしたから、ファンの皆さん、許してください」とメッセージを残している。

決算!忠臣蔵」は、今冬に全国で公開される。

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