トム・ハンクス、プレスリー伝記映画に名物マネージャー役で出演か
2019年4月2日 12:00
[映画.com ニュース]トム・ハンクスが、バズ・ラーマン監督の新作であるエルビス・プレスリーの伝記映画に、名物マネージャー、トム・パーカー大佐役で出演交渉中であることがわかった。米バラエティが報じている。
パーカーは、未成年でまだ無名だったプレスリーに将来性を見出し、唯一の代理人として契約。米RCAレコードとの契約や俳優としての活動など、プレスリーの人生の節目に深く関わり、スターダムに押し上げた重要人物として知られている。
ラーマン監督はパーカー役に大スター、プレスリー役には新人を起用することを想定しており、このほど本格的にキャスティングを開始。情報筋によれば、ラーマン監督は2019年中に撮影開始を希望しているが、映画の予算はいまだ調整中とのこと。しかし、ハンクスが出演することになれば、配給を担当する米ワーナー・ブラザースが企画を進める大きなきっかけになると見ている。