【国内映画ランキング】「ドラえもん」V5、「ダンボ」は2位、「映画 少年たち」8位スタート
2019年4月1日 19:45
[映画.com ニュース]3月30日~31日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休み映画が出揃ったなか、首位は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」が5週連続で獲得した。週末2日間で動員27万6000人、興収3億2400万円と前週末を上回り、累計動員は332万人、興収は38億円を突破している。
2位には新作「ダンボ」が初登場。同作は、1941年製作のディズニーアニメの古典的名作を、「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督のメガホンで実写化したファンタジーアドベンチャー。29日より全国598スクリーンで公開され、土日2日間で動員14万4000人、興収1億8600万円を記録した。これは2016年7月に公開され、最終興収27.8億円を記録したティム・バートン製作「アリス・イン・ワンダーランド 時間のたび」の興収比43.7%の成績。まずは興収15億円が当面の目標となりそうなスタートを切った。
好調「翔んで埼玉」は3位。週末2日間で動員12万2000人、興収1億6500万円をあげ、間もなく累計動員は224万人、興収は30億円に到達する。
4位「キャプテン・マーベル」は、週末2日間で動員8万4000人、興収1億2400万円をあげ、累計動員は103万人、興収は15億円を突破した。
新作「映画 少年たち」は全国158スクリーンで公開され、初登場8位スタート。ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を手がけ、ジャニーズ事務所の若手メンバーたちが代々出演してきた舞台「少年たち」を映画化したもの。