「ヒットマンズ・ボディガード」続編にリチャード・E・グラント&アントニオ・バンデラス
2019年4月1日 13:30
[映画.com ニュース] ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソン主演のアクションコメディ「ヒットマンズ・ボディガード」(2017)の続編「The Hitman's Wife's Bodyguard(原題)」に、リチャード・E・グラントとアントニオ・バンデラスが出演することがわかった。
パトリック・ヒューズ監督「ヒットマンズ・ボディガード」は、凄腕の殺し屋ダリウス(ジャクソン)が、服役中の妻ソニア(サルマ・ハエック)の釈放を条件に、東欧の独裁者の国際裁判に証人として出廷することになり、ボディガードのマイケル(レイノルズ)が警備を担当するが護送中に襲撃される。
米バラエティによれば、続編はレイノルズ、ジャクソン、ハエックがカムバックし、グラントもドラッグ中毒の会社重役シーファート役で再び出演する。また、バンデラスのほか、モーガン・フリーマン、フランク・グリロも出演が決定している。
前作の脚本家トム・オコナーが執筆した続編は、マイケル、ダリウス、ソニアの3人が、ヨーロッパでのサイバー攻撃を防ぐためにインターポールの捜査官(グリロ)に協力を求められるというストーリーのようだ。ヒューズ監督が続投し、イタリア、ロンドン、クロアチアなどで撮影が行われる。
グラントは今年、有名人の手紙を偽造していた作家リー・イスラエルの回顧録を映画化した「ある女流作家の罪と罰」(マリエル・ヘラー監督、メリッサ・マッカーシー主演)で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。