三上博史、「集団左遷!!」で初共演の福山雅治の印象は「本当にいるんだ」
2019年3月31日 17:10

[映画.com ニュース] 歌手で俳優の福山雅治が主演するTBS「集団左遷!!」の制作発表が3月31日、東京・新宿区の赤城神社で行われた。福山をはじめ香川照之、三上博史、市村正親ら出演者15人が一堂に会する“集団会見”となった。
福山は、廃店が決まっている銀行の支店に支店長として赴任する片岡という役どころ。3年ぶりの連続ドラマ主演で、「意気込んで入ったが、それ以上にスタッフ、キャストの熱量が高い現場」と満足げに話した。
クランクインから約1カ月が過ぎ、「今日も控室で盛り上がって、オンエアはまだなのに既に打ち上げ状態だった」と、苦笑しながらチームワークの良さを強調。「360度、老若男女が楽しめる最高のエンタテインメントになる手応えを感じながら日々撮影しています」と自信をのぞかせた。

副支店長役で、福山とはNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来9年ぶりの共演となる香川も「『龍馬伝』で一生分の濃い付き合いをして、お互いに50代になって最初からすごくいいチームワークができている」と同調。「福山さんが頑張っている姿がかわいく見えるよう、いろいろと支えていこうと思う」と後方支援を約束した。
2人は、かつて故緒形拳さんからビンタを食らったという共通項があり、香川は「そのスピリットを受け継がなければいけないと思い、『トウキョウソナタ』という映画である俳優にバチコンとビンタをかました。まだ子どもで『痛いよ~』と泣き崩れたが、これが俳優だということを示した」と、ドラマと無関係のエピソードを長広舌で説明。だが、その相手が部下の銀行員を演じる井之脇海だと明かし、「この場で謝っておきたい」と頭を下げ笑わせた。
一方、銀行常務で福山らと敵対する設定の三上は「頑張らなくていいと言い続け、日々闘っています。(共演者とは)口もきかない」とニヤリ。福山とは初共演で、印象を聞かれると「僕はあまり仕事もしていないし、テレビで拝見していただけだけれど、本当にいるんだと思いました」と話し、さらなる爆笑を誘っていた。

その他の共演は神木隆之介、中村アン、市村正親、八木亜希子ら。
「集団左遷!!」は、江波戸哲夫氏の小説「銀行支店長」「集団左遷」のドラマ化。平凡な銀行員の片岡が、廃店が決まっている支店に支店長として部下を鼓舞し、経営サイドに撤回を求め奮闘する姿を描く。4月21日スタートで、毎週日曜午後9時から放送される。
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