篠原涼子、「今日も嫌がらせ弁当」撮影地の八丈島にサプライズ登場!
2019年3月25日 18:00

[映画.com ニュース] 女優の篠原涼子が3月23日、主演作「今日も嫌がらせ弁当」の撮影地である八丈島にある多目的ホールおじゃれで行われた特別試写会にサプライズ登場した。メガホンをとった塚本連平監督、原作者のKaori(ttkk)氏とともに登壇し、撮影に協力し招待された島民約400人から歓声が沸き起こるなか、「撮影の時に八丈島は随分満喫させていただきましたが、今回も島に到着してから早速おいしいお食事や島の名産の明日葉をたくさん食べました。本当にいい町だなという印象だったので、この映画も本当にいい作品になっています。皆さんに是非見ていただきたいです!」と、久しぶりの帰還に喜びを爆発させた。
Amebaブログのデイリー総合ランキングで1位に輝いた「ttkkの嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」をもとに書かれた、累計20万部を突破した人気エッセイを映画化。八丈島を舞台に、シングルマザーの持丸かおり(篠原)と、反抗期を迎えた高校生の娘・双葉(芳根京子)の間に勃発した、お弁当をめぐる親子バトルを描く。
本作の初めての観客となった島の人々を前に、塚本監督は「4年前に東京の本屋でKaoriさんの書かれた本を立ち読みし、声を出して笑いました。どうしても映画にしたいと思い、それから3年経って去年撮影ができ、それから1年。今日やっと皆様の前で上映することができます。撮影の際はご協力いただき、ありがとうございました!」と感謝を伝える。Kaori氏は「自分のブログが映画になるなんて想像していなかった。すべてがびっくりで、娘たちからは、『かおり役が篠原さんなんて有り得ない!』と言われました(笑)」といい、自ら撮影現場におもむき、劇中に登場するアイデア満載のお弁当作りを手伝っていたという裏話も明かした。

さらに塚本監督は「篠原さんの人間としての面白い部分と、あたたかい部分がこの役にぴったりで、この役は篠原さん以外考えつかなかったです」とオファーの経緯を語る。さらに、「篠原さんの娘役の芳根京子さんはいろいろな感情の表現がとても上手かったし、佐藤隆太さんは初めてご一緒しましたが、人柄が芝居に出ていて演技もとても良かった」と語り、芳根の幼馴染役を演じた佐藤寛太を「すごく変な役なのですが、あんな変な役を真面目に出来る人はいない!」と絶賛し、キャスト陣の熱演をアピールした。
この日は、八丈島で行われる「フリージアまつり」にちなみ、塚本監督にフリージアの花束が贈呈された。「今日も嫌がらせ弁当」は、6月28日から全国で公開される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しい超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント