歴代大統領、映画スターらが愛するNYの5つ星ホテルに迫るドキュメンタリー、8月公開
2019年3月24日 09:00
[映画.com ニュース]米ニューヨークにある伝説の5つ星ホテルに迫るドキュメンタリー「Always at The Carlyle(原題)」が、「カーライル ニューヨークが恋したホテル」の邦題で8月9日から公開されることが決定し、ポスターと場面写真がお披露目された。劇中ではジョージ・クルーニー、ナオミ・キャンベル、ソフィア・コッポラ、ウェス・アンダーソンら総勢38名のスターたちが、ホテルの魅力を語っている。
世界中のセレブが愛し、様々な逸話を残していることから、ニューヨーク・タイムズが“秘密の宮殿”と呼んだ「ザ・カーライル アローズウッドホテル」。1930年に創業し、1泊200万円のスイートルームを備える高級ホテルで、顧客には歴代の米大統領から、英国王室、映画スター、ミュージシャン、アスリートに至るまで、極上のゲストが名を連ねている。
さらに、「ハンナとその姉妹」「セックス・アンド・ザ・シティ」のロケ地としても知られ、2年間ホテルに滞在していたという映画監督ウッディ・アレンは、今でも週に1度クラリネットを演奏するため、施設内のカフェ・カーライルを訪れるという。ダイアナ元英皇太子妃、マイケル・ジャクソン、スティーブ・ジョブズが同じエレベーターに乗ったという逸話も語り継がれており、数々の伝説が誕生した場所でもある。
数ある高級ホテルの中から選ばれ、セレブが「まるで我が家のよう」と絶賛する同ホテルの秘密を紐解く本作。「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密」を手掛け、セレブの素顔を引き出す手腕に定評があるマシュー・ミーレー監督がメガホンをとり、4年間ホテルに通いつめるほどの情熱で製作した。吃音症を抱えながらも36年にわたり働いてきた名物コンシェルジュ・ドワイトをはじめ、「お客様の秘密は必ず守ります」と口をそろえ笑顔を絶やさないスタッフたちによる、世界一の“おもてなし”がとらえている。
ポスターは、アメリカで活躍するファッションイラストレーターのケラ・ティルがデザイン。黄色を基調に、繊細で愛らしいタッチでカーライルが描かれている。場面写真には、マンハッタンに美しく悠然とたたずむホテルの外観が写し出され、インタビューを受け、目を輝かせながらホテルへの愛着を明かすセレブたちの姿がおさめられている。
「カーライル ニューヨークが恋したホテル」は、8月9日から東京のBunkamura ル・シネマほか全国で順次公開。
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