土屋太鳳、バンブルビーと「お花見行きたい!」 弟・神葉とイベント初共演も実現
2019年3月23日 20:30
[映画.com ニュース]SFアクション「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター、バンブルビーが大活躍する米映画「バンブルビー」の公開記念舞台挨拶が3月23日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版声優を務めた土屋太鳳(チャーリー役)、志尊淳(メモ役)が出席した。
シリーズ1作目以前の1980年代を舞台に、とある事情で地球に身を隠す“地球外生命体”バンブルビーと、孤独な少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)が運命の出会いを果たし、地球の存亡を左右する大冒険を繰り広げる。本作では、バンブルビーが声を失った秘密も明らかになる。
この日、土屋は全国キャンペーンを奔走したバンブルビーと対面し「本当に背が高くて、すごくかわいらしい。愛おしいですね」とキュートな“相棒”にメロメロ。「どこか一緒に行きたくなりますね。お花見とか」と声を弾ませ、「自分の良さを最大限に生かしながら戦って、大切な人を守ろうとする姿が好きです。ぜひ、勇気と元気を感じてもらえれば」と魅力を熱弁していた。
今回、声優に初挑戦した志尊は「役者としてのアプローチで、精いっぱいやることしかできなかった。役をゼロから作り出す、プロの声優さんのお仕事は、僕には到底できない」と最敬礼。先日、都内で行われたジャパンプレミアで、主演のスタインフェルドと対面し「ミーハー心がくすぐられて『本物に会えた』という感覚が強かった」と振り返った。
舞台挨拶には土屋と志尊に加えて、木村良平(バンブルビー役)、悠木碧(シャッター役)、濱野大輝(ドロップキック役)、土屋神葉(トリップ役)が同席。土屋太鳳と弟で声優の神葉が、同じイベントで“共演”するのはこの日が初めてだといい、「パワーをもらいたいとき、姉に『お肉食べない?』っておいしい店に連れて行ってもらう」(神葉)、「いやー、好きですね」(太鳳)と仲の良さを披露していた。
「バンブルビー」は公開中。メガホンをとるのは、アカデミー賞にノミネートされたアニメーション映画「KUBO クボ 二本の弦の秘密」で知られ、本作が初の実写映画となるトラビス・ナイト監督「トランスフォーマー」シリーズで、マイケル・ベイ以外の監督がメガホンをとるのは、初めてとなる。