ビン・ラディンの行方は…ウディ・ハレルソンが戦地取材「記者たち」本編映像
2019年3月13日 14:00
[映画.com ニュース] 「スタンド・バイ・ミー」「最高の人生のつくり方」を手がけたロブ・ライナー監督の新作で、イラク戦争の大義名分である“大量破壊兵器”の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を描く「記者たち 衝撃と畏怖の真実」。このほど、本編映像の一部を映画.comが独占入手した。
このほど公開されたのは、新聞社ナイト・リッダーの記者ジョナサン・ランデーを演じるウディ・ハレルソンが、国家安全保障担当の特派員としてアフガニスタン・トラボラで取材をする場面。米軍キャンプで他の記者がある情報を隠していると勘付き、「ビンラディンを逃してしまった」という重要な情報をつかむ。戦地取材の経験豊富な記者を演じるハレルソンの姿が確認できる。
2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領は、サダム・フセイン政権を倒壊させるため「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言。ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストといった大手新聞をはじめ、アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じて報道を続ける中、地方新聞社を傘下にもつナイト・リッダー社ワシントン支局の記者たちは、大統領の発言に疑念を抱き、真実を報道するべく情報源をたどっていく。
「記者たち 衝撃と畏怖の真実」は、2019年3月29日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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