最高の人生のつくり方

解説

「スタンド・バイ・ミー」の名匠ロブ・ライナー監督が、マイケル・ダグラス&ダイアン・キートン主演で描いた大人のラブストーリー。自己中心的で頑固な不動産エージェントのオーレンは、妻を亡くして以来ひとりきりで暮らしてきた。そんな彼のもとに突然、疎遠になっていた息子が現われ、それまで存在さえ知らされていなかった9歳の孫娘を預かってほしいと頼む。オーレンは途方に暮れながらも、親切な隣人女性リアの助けを借りて孫娘と一緒に暮らしはじめる。そしてリアや孫娘の存在が、オーレンの頑な心を少しずつ解きほぐしていく。「恋愛小説家」のマーク・アンドラスが脚本を手がけた。

2014年製作/94分/アメリカ
原題:And So It Goes

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映画レビュー

4.0愛を得るには心を開いてリスクを背負わなきゃ

2023年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

萌える

原題と邦題が全く違うので、原題の意味を調べてみたら、まさにこの映画レビューのような文を見つけたので以下引用。

ビリー・ジョエルが歌った "And So it Goes "は、人間関係のもろさを感情的に正直に表現しています。
この曲では、人は愛を深く求めても、しばしば傷つき、失望に終わることがあることを語っています。
ジョエルは、人が愛に対して自分を開くたびに、再び傷つき失望するリスクがあるが、それでもそのリスクを負わなければならない、なぜなら人生はあまりにも短いから、と歌っている。
And so it goes, and so it goes, and you're the only one who knows "というコーラスは、結局のところ、どのような人間関係を経験するかは自分自身で決めるしかないのだということを思い出させてくれる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビリージョエルが、この映画に関係あるのかは分からないけど笑

愛する伴侶を失った60歳過ぎの主人公とその隣人女性。
長年の闘病を支えるほど、思いやりがある人だったのに、今ではすっかり偏屈で嫌味の嫌われじいさん。

かたや、夫を亡くし、バーシンガーなのに夫を思い出すと泣いて歌えなくなる心優しいおばあさん。

ある日、主人公オーレンは、存在さえ知らなかった10歳の孫娘を預かる事に。
追い出そうとするオーレンに対し、隣人のリアは突如父親と離れ離れにならないといけなくなった女の子に同情し世話をしてくれる事に。
孫がきっかけとなり、二人の距離は縮まり…というお話。

「愛は欲しがるものではなく、与えるもの」と今日読んだ本に書いてあったけど、まさに与える事で二人の固くなっていた心が少しずつ穏やかになっていったように思った。

忘れられない程、愛する伴侶に出会えたのは、人生でもっとも素敵な出来事。
でも、悲しみに縛られないで、新たな人生をみつけて嬉しい!輝いてる老年期は、希望を与えてくれるから。

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りりまる

3.5『最高の人生』こういうエンディングを迎えたい

2023年5月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

円熟演技派コンビのマイケルダグラスとダイアンキートンがとにかくこの映画にピッタリドはまりな映画。歳月をこの人生に刻んでいろんなものを背負って歳を取るほどこの良さが染み渡る。最後には滝涙が溢れた。『最高の人生』こういうエンディングを迎えたい。

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masayoshi/uchida

4.0ダイアンキートンが観たくて観た

2023年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

マイケルダグラス扮するオーレンリトルは不動産エージェントで妻を亡くして10年、突然離れていた息子が刑務所へ行くとして10歳になる孫サラを連れて来た。オーレンが戸惑っていると、ダイアンキートン扮する隣人の65歳の歌手リアが孫の面倒をみてくれた。

久しぶりにダイアンキートンが観たくて観たんだけど、ダイアンキートンも年とったね。もちろんマイケルダグラスもだけどね。

嫌われ者のオーレンだったが、サラのおかげでリアとも仲良くなれたし、優しくなったね。リアとオーレンの関係は大人の恋として理想的だな。ダイアンキートンが歌ったシャドウオブユアスマイルは最高に良かったよ。やっぱりいくつになってもダイアンキートンはいいね。

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重

4.5大人…過ぎる

2023年1月6日
iPhoneアプリから投稿

恋愛では、あるが、後味の良いいい話だった。
サラのイモムシのムービー
ラストの選曲 both sides now
オーレンは、リアとの出会いで、both sidesな家族観を得たのでは。

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トッキー
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