マイケル・B・ジョーダン、デンゼル・ワシントン監督新作に主演
2019年2月26日 14:30
[映画.com ニュース] デンゼル・ワシントンが監督する、米ソニー・ピクチャーズの新作「Journal for Jordan(原題)」に、マイケル・B・ジョーダンが主演交渉中と米バラエティなどが報じた。ワシントンとジョーダンがプロデュースも手がけるという。
本作は、ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのダナ・カネディによる回顧録「A Journal for Jordan: A Memoir of Love and Loss(原題)」を映画化する企画。「マッドバウンド 哀しき友情」でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたバージル・ウィリアムズが脚本を執筆している。
2008年に出版された原作は、カネディと米軍曹長チャールズ・モンロー・キングの恋愛を描いた実話。イラク戦争に赴いたキングは06年、カネディとの間に生まれた息子が生後7カ月の時に戦死したが、息子宛に遺した日記が発見された。
ジョーダンは、NPO団体「司法の公正構想(Equal Justice Initiative)」を創設した人権弁護士ブライアン・スティーブンソンのベストセラー回顧録「黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う」を映画化した新作「Just Mercy(原題)」(デスティン・ダニエル・クレットン監督)で製作・主演を務めており、同作は2020年1月17日から全米公開が予定されている。