映画版「ブレイキング・バッド」はアーロン・ポール演じるジェシー・ピンクマンが主人公に
2019年2月19日 17:00

[映画.com ニュース] 大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」の初のスピンオフ映画として準備されている企画が、アーロン・ポール演じるジェシー・ピンクマンを主人公にした続編であることが明らかになったと、米Deadlineが報じている。
「ブレイキング・バッド」は、余命わずかの高校教師が家族に財産を残すために麻薬精製に手を出したことから泥沼にはまっていく姿を描く骨太のクライムサスペンス。2008~13年に米ケーブルチャンネルのAMCで放送。放送開始時の視聴者数は低空飛行だったが、Netflixでの配信がスタートすると口コミが広がり、最終話の視聴者数は初回放送の7倍にもなる1068万人に到達した。米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞において、作品賞(ドラマ・シリーズ部門)を2年連続、主人公ウォルター・ホワイトを演じたブライアン・クランストンも主演男優賞(ドラマ・シリーズ部門)を3年連続受賞している。
その後、企画・制作総指揮を務めたビンス・ギリガンは映画版「ブレイキング・バッド」の準備をしていることを明かしていたが、このたび、ウォルター・ホワイトの右腕として麻薬作りをしていたジェシー・ピンクマンを主人公にした続編になることが明らかになった。現在、同企画は「Greenbriar」という仮タイトルで準備が進められており、ドラマ版と同じ米ニューメキシコ州アルバカーキで11月中旬にクランクインする予定。ギリガンが自らメガホンを取るものと思われている。
なお、映画版「ブレイキング・バッド」の優先権はNetflixが持ち、Netflixでの配信、および劇場公開を経て、米AMCで放送という、テレビドラマとは逆の展開方式となるという。
「ブレイキング・バッド」に登場する悪徳弁護士ソウル・グッドマン(ボブ・オデンカーク)を主人公にしたスピンオフドラマ「ベター・コール・ソウル」は、シーズン5への継続が決まっている。
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