安田顕、村上淳の熱演に「泣きそうになった」!「ぼくいこ」本編映像が公開
2019年2月19日 16:00

[映画.com ニュース]宮川サトシ氏の人気エッセイを映画化した「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」の本編映像が公開された。家族を演じた安田顕、村上淳、石橋蓮司の3人のシーンを収めている。
本作は、がんを患った母との最期の日々から葬儀、そしてその後の生活が描かれている。主人公・サトシを安田が演じ、母・明子を倍賞美津子、サトシの兄・祐一を村上、父・利明を石橋が演じている。
公開されたのは、明子との別れを経験し、気力を失ってしまった宮川家の男3人の姿を収めたシーン。明子の墓石を購入するため久々に集まり、祐一は親子水入らずの時間を過ごそうと遠出を提案するが、サトシと父は「そんな気分じゃない」と断ろうとする。そんな2人に向けて祐一は「ぐずぐず言うな! それをお袋が喜んでると思うのか!」と喝を入れる。
先日行われた舞台挨拶で、安田は「村上さんはリハーサルの段階から全力で絶叫してくる。まっすぐに気持ちをぶつけてくるので泣きそうになった」と印象的な撮影を振り返っていた。現場のスタッフたちも安田と同じ気持ちだったそうで、村上の演技をカメラ横で目に涙をためながら見ていたという。
今回公開となった映像は、村上の熱演シーンの直前となっており、母のいない世界に残された男3人家族がどう受容していくのかも見どころとなっている。
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」は2月22日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)