大泉洋、池井戸潤作品に初参戦!「ノーサイド」でラグビー部の再建に挑む
2019年2月18日 15:00

[映画.com ニュース] 人気俳優の大泉洋が、池井戸潤氏の小説をTBSが連続ドラマ化する「ノーサイド」(仮題)に主演することがわかった。所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のなかで唯一、池井戸作品への出演がなかった大泉だが、ついに初参戦。出世コースから外れて左遷され、低迷するラグビーチームの再建を命じられた会社員に扮する。
池井戸氏による今夏刊行予定の小説を、TBSがいち早く映像化。「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などの伊與田英徳プロデューサー&演出・福澤克雄が今作でもタッグを組み、主人公たちが会社内の大きな壁や逆境に挑む、骨太のドラマを紡ぎ出す。
大手製造メーカー「トキワ発動機」の会社員・君嶋(大泉)は、出世レースの先頭を走り“幹部候補”と期待されていたが、企業買収における上司の方針に異をとなえた結果、地方工場の総務部長職に左遷され、さらに同社のラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務することを強要される。アストロズはかつては強豪として名を馳せていたが、現在は成績不振の泥沼にはまっていた。知識も経験もない君嶋は、チームの再建という重荷を課せられ、己の再起をかけた戦いを始める。
大泉は「私自身も今まで放送されてきた、数々の池井戸作品のファンでありましたので、その池井戸さんの新作ドラマで、主演させていただくのはとても嬉しく、光栄であります」と大喜びの様子。もちろん、プレッシャーも感じているようだが、「『99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~』『LEADERS II』でもご一緒させていただき、全幅の信頼を寄せる福澤組と一緒にこの君嶋という役を全身全霊で演じたいと思います。そして日本でラグビーのワールドカップが開催されるという年に書きおろされる池井戸さんのラグビーを題材にした新作を読者として、純粋に楽しみにもしています。絶対面白いでしょ!!」と心待ちにしている。
そして伊與田プロデューサーは、「東京進出した時の舞台を見て以来『TEAM NACSというすごい集団といつか仕事をしたい』と思っていました。北海道ローカルのイベントにも何度かうかがったことがあります」としみじみ振り返る。「いろんなことを経て、このたび約5年越し念願がかなって大泉洋さんとご一緒できることができて、さらにワクワクしております」と明かし、「池井戸さんと大泉洋さんの新しい出会いから奏でられるエネルギーが、どんなドラマになるのか、今から楽しみです。私どもスタッフも全力で挑みます」と意気込んでいる。
「ノーサイド」(仮題)は、7月期から毎週日曜日の午後9時に放送。
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