トム・ハンクスとポール・グリーングラス監督が新作で再タッグ
2019年2月18日 11:00

[映画.com ニュース] 米人気俳優トム・ハンクスとポール・グリーングラス監督が新作映画「ニュース・オブ・ザ・ワールド(原題)」で再びタッグを組むことになりそうだと、米バラエティが報じている。
「ニュース・オブ・ザ・ワールド(原題)」は、2016年に出版されたポーレット・ジルズのベストセラー小説の映画化で、南北戦争後のテキサスを舞台に、地方をまわって集めたニュースを読む仕事をしている退役軍人と、ネイティブアメリカンに育てられた10歳の少女の友情物語。退役軍人役をハンクスが演じることが決まっている。
現在、ハンクス主演映画「キャプテン・フィリップス」を手がけたグリーングラス監督が交渉を行っているという。「ユナイテッド93」や「ジェイソン・ボーン」シリーズで知られるグリーングラス監督は昨年、Netflixのオリジナル映画として「7月22日」を発表。2011年にノルウェーで起きたノルウェー連続テロ事件を題材にした作品で、グリーングラス監督は自ら脚本を執筆している。
「ニュース・オブ・ザ・ワールド(原題)」の制作はFOX 2000ピクチャーズと、ハンクスの制作会社プレイトーン。