ジョセフ・ゴードン=レビットら豪華キャスト結集 アーロン・ソーキン監督「シカゴ7裁判」
2019年2月18日 11:00
[映画.com ニュース] スティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンタテインメントが製作、アーロン・ソーキンが監督する新作「The Trial of the Chicago 7(シカゴ7裁判)」に、ジョセフ・ゴードン=レビットとセス・ローゲンが出演することがわかった。2人はこれまで「50/50 フィフティ・フィフティ」「ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー」で共演している。
新作は、1968年8月に米イリノイ州シカゴで行われた民主党全国大会で、ベトナム反戦デモを行い逮捕・起訴された7人、“シカゴ7”をめぐる裁判を描く作品。2008年にソーキンが脚本を執筆し、スピルバーグがメガホンをとる予定だったが、全米脚本家組合のストライキがあり、製作延期となっていた。
再始動した新作は、ソーキンが自らの脚本をもとにメガホンをとる。米Wrapによれば、これまで名前が報じられていたサシャ・バロン・コーエンとエディ・レッドメインも企画に残っており、出演する見込みだ。
シカゴ7のメンバーのうち、トム・ヘイデン役をレッドメイン、アビー・ホフマン役をバロン・コーエン、ジェリー・ルービン役をローゲン、レニー・デイビス役をアレックス・シャープが演じ、ブラックパンサー党の活動家ボビー・シール役をジョナサン・メジャーズが演じる。また、弁護士リチャード・シュルツ役をゴードン=レビットが演じる。「The Trial of the Chicago 7(原題)」は晩夏に撮影に入る予定。