渡辺直美「クィア・アイ」にゲスト出演
2019年2月15日 04:00
[映画.com ニュース] Netflixオリジナルシリーズ「クィア・アイ」の日本を舞台にしたスペシャルシーズン「クィア・アイ: We're in Japan!(原題)」に、グローバルに活躍するお笑い芸人・渡辺直美が特別ゲストとして1話に出演していることがわかった。
「クィア・アイ」は、米Bravoの大ヒットリアリティ番組「Queer Eye for the Straight Guy(原題)」のリブート版。それぞれフード&ワイン、インテリア、美容、カルチャー、ファッションのプロフェショナルであるファビュラスなゲイの男性5人(通称ファブ5)が、悩みを抱えて自信を失った人々を大改造し、魅力的に生まれ変わらせるリアリティ番組。スペシャルシーズンでは、ファブ5のメンバーであるアントニ・ボロウスキ(フード&ワイン担当)、ボビー・バーク(インテリア担当)、ジョナサン・バン・ネス(美容担当)、カラモ・ブラウン(カルチャー担当)、タン・フランス(ファッション担当)が、日本の文化や流行を学びながら、日本人の男女4人を大改造する。
オファーを受けた渡辺は、「夢のようなお話でした! 友だちと肩を組んで膝が壊れる寸前まで飛び跳ねて喜びました」と歓喜。「いつも画面の向こう側にいるファブ5の皆さんが、依頼人さんから話を聞く姿を目の前で見たとき、グッと感動するものがありました。相談に乗るというより、その人の心に寄り添っている感じでした。カメラが回っていない時も依頼人さんと話したり、みんなお茶目でふざけたり、楽しんでいるのを見て本当に素敵だなと思いました」「私も超元気をもらったのでたくさんの人に見ていただきたいと思います。あー緊張した!」とコメントを寄せている。
渡辺が出演するのは、渡辺の大ファンだという女性依頼人へのサプライズのため。カラモが依頼人を柔道場に連れ出し悩みを聞いた後に、隠れていた渡辺がほかのファブ5のメンバーとともに登場し、サプライズは大成功に終わったという。登場時は、「依頼人の気持ちをキャッチしたい!」という思いから、「襖に耳を当てたりとか、でも音立てたらやばいし、とか思ってました。そのまま襖がパターンって倒れてバレたらどうしよう! とか考えながら、話を聞いていた」と告白。依頼人の悩みが明らかになると、「『それ、その気持ちわかるよー!』って思いが込み上げてきました」とファブ5と同じ気持ちで寄り添っていたと語っている。
「クィア・アイ」は、現在Netflixでシーズン1~2が配信中。シーズン3は、3月15日に全世界で配信開始。「クィア・アイ: We're in Japan!(原題)」(全4話)は、2019年に全世界配信予定。