日米アリータそろい踏み! SF超大作「アリータ バトル・エンジェル」が日本凱旋
2019年2月14日 20:00

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロンが長年にわたり映画化を熱望した「アリータ バトル・エンジェル」のジャパンプレミアが2月14日、東京・新宿のVR(バーチャルリアリティ)施設「VR ZONE SHINJUKU」で開催された。
プレミアにはローサ・サラザール(アリータ役)、クリストフ・ワルツ(イド役)、ロバート・ロドリゲス監督、プロデューサーのジョン・ランドー、原作コミック「銃夢(ガンム)」を手がけた木城ゆきと氏が出席。日本語吹き替え版でアリータを演じる上白石萌音も駆けつけた。
初めて日本の地を踏んだサラザールは「アリータの故郷で、木城先生が生み出したクレイジーな世界観を共有できるのがうれしい」と本作の“日本凱旋”に感無量の面持ち。声を演じた上白石が「バイタリティにあふれ、カッコ良さとキュートさを持っている。まさにアリータそのもの」と初対面したサラザールの印象を語ると、「アイラブユー!」と大喜びしていた。写真撮影では日米アリータのそろい踏みも実現し、ファンを喜ばせた。
オスカー俳優のワルツも念願の初来日で、「原作のふるさとで、温かな歓迎をいただき、うれしい」と感激しきり。キャメロンからメガホンを託されたロドリゲス監督は「完成した作品を見せたら、ジェームズは『すごい』って言ってくれたよ。楽しんで製作した映画だから、できるだけ大きなスクリーンで見てほしい。原作のスピリットが伝わるはず」と自信を示した。
キャメロンの盟友である大物プロデューサーのランドーは、「20年以上温めていた企画が、大きく羽ばたく瞬間に立ち会えてワクワクしている。何より、原作の木城先生に完成した映画を見ていただけたのが光栄」と誇らしげ。木城氏は「すでにプレミアなどで、4回見せていただいたが、見るたびに新しい発見がある。構成もすばらしいし、すべてが名シーン。まさに世界最高の映画になったので、ぜひ楽しんでいただければ」とアピールしていた。
はるか未来を舞台に、スクラップの山から発見されたサイボーグの少女アリータが、300年前に失われたはずの“最強兵器”として目覚め、彼女を破壊しようとする巨大な黒幕と対決する。「アリータ バトル・エンジェル」は、2月22日から全国公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






「罪人たち」あらすじ・概要・評論まとめ ~マイケル・B・ジョーダン×ライアン・クーグラー5度目タッグは全米大ヒット異色ホラー~【おすすめの注目映画】
2025年6月19日 10:00
映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント