大杉漣さん、「ゴクドルズ」が最後の映画現場だった 共演の岡本夏美が思い出語る
2019年2月9日 14:50

[映画.com ニュース] ジャスミン・ギュ氏の人気漫画を実写映画化した「BACK STREET GIRLS ゴクドルズ」の公開記念舞台挨拶が2月9日、東京・新宿バルト9で行われ、白洲迅、花沢将人、柾木玲弥、岡本夏美、松田るか、坂ノ上茜、菅谷哲也、桜田通、原桂之介監督が登壇した。
恩義のある組に忠誠を誓うヤクザ3人組の健太郎、リョウ、和彦(白洲、花沢、柾木)は、ある事件の不始末を理由に、組長命令で性転換&全身整形。3人組アイドル“ゴクドルズ”のアイリ、マリ、チカ(岡本、松田、坂ノ上)として大ブレイクしてしまい、葛藤することに……。2月8日に全国21スクリーンで封切られた。
性転換前のヤクザを演じる白洲は「ふたりの役者が同一人物を演じるのは、なかなかないこと。しかも、女優さんが元男性、しかもアイドルを演じるのはハードルが高かったはず」と女性キャストの奮闘を称賛。一方、岡本は「白洲さんの仕草を動画に撮って、研究しました。白洲さん、お酒を飲むとき、手首をかえしてグラスを持つんですよ」と役作りの苦労を明かしていた。
本作には昨年2月に亡くなった俳優の大杉漣さんが出演。岡本演じるアイリが通う小料理屋の店主を演じており、関係者によると最後の映画現場だったという。2度目の共演を果たした岡本は「(現場で)大杉さんからいただく言葉が、セリフなんですけど、私自身に入ってきて、号泣することも。楽屋で一緒にお写真を撮らせていただき、大杉さんも『夏美と撮るの初めてだね』ってチャーミングな笑顔で快く応じてくださった」としみじみ。「映画にも大杉さんの温かさがそのまま映っていますし、出演していただき、一緒にお芝居させていただき、光栄です」と感謝を示していた。
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