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【イヤホン推奨】音で“絶体絶命”を感じる「ファースト・マン」本編映像披露

2019年2月8日 08:00

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圧倒的な臨場感を体験せよ!
圧倒的な臨場感を体験せよ!
(C)2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] 「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングデイミアン・チャゼル監督が再タッグを組んだSF映画「ファースト・マン」(公開中)の本編映像が、このほど披露された。宇宙船が高速でスピンしてしまう様子など、宇宙空間での絶体絶命の場面を切り取っている。イヤホンとともに鑑賞すれば、細部の音までもが迫ってくるため、チャゼル監督がこだわり抜いた臨場感を存分に味わうことができる。

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という名言を残した米宇宙飛行士ニール・アームストロングの伝記映画。ジェームズ・R・ハンセン著「ファーストマン:ニール・アームストロングの人生」を基に、人類で初めて月面に降り立ったアポロ11号の船長アームストロング(ゴズリング)の人生を、壮大なスケールで描き出す。

第91回アカデミー賞では録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、美術賞にノミネートされており、技術部門での評価が高い今作。本編映像は、アポロ計画の前に実行された“ジェミニ計画”での一部始終を映し出しており、その臨場感には目を見張るものがある。宇宙船が高速でスピンする轟音や、震動する計器が発する細かで甲高い音、必死に状況を改善しようとする荒い息づかいなどが鑑賞者を包み込み、あたかも船内にいるかのような感覚に誘っていく。

チャゼル監督は、「ジェミニ8号やアポロ11号といった宇宙船等のセットは、実物大のものを作った」と明かす。「俳優たちは宇宙服を着て、コンピューター制御のセットに乗り込み、前後左右に揺さぶられていた。3Dシミュレーターと同じで、小型カメラを仕込み、乗組員の目線で撮影したんだ」と述べ、その理由を「彼らの心情まで捉えたかった。それが、本作の宇宙空間の表現だ。彼らと同じ光景を見て、恐ろしいほど狭苦しく、頼りない宇宙船を体感してほしい」と語った。

実際に撮影に臨んだゴズリングは、「監督が目指していたのは、操縦席に座っているような臨場感のある映像だ」と説明する。「あの計画がどれだけ苛酷で、危険だったかを伝えようとしてる。僕は、本職の宇宙飛行士とは比べられないけど、彼らの苦悩を少しばかり味わうことができた」と振り返り、「ミッション中のシーンを撮影する時は僕も宇宙服姿でセットに閉じ込められたんだ。6時間から8時間くらいね。なかではほとんど体を動かすことができず、ひたすら座っているしかない。外を眺められる窓もごく小さかったよ」と話している。

ファースト・マン」は、2月8日から全国で公開中。

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