安元洋貴&田中理恵が語る「アクアマン」の魅力は「可愛い」「母性本能をくすぐる」
2019年2月7日 13:00
[映画.com ニュース] 全世界興行収入は1200億円を突破したDC映画「アクアマン」の最速応援上映イベントが2月6日、都内で行われ、日本語版声優を務めた安元洋貴と田中理恵が舞台挨拶に出席。主演したジェイソン・モモアの魅力や、アフレコ風景などを語った。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のモモアが主演し、海洋生物と意思疎通が可能であるDCヒーロー、アクアマンの活躍を描く“海中バトルエンタテインメント”。アクアマンの声を担当した安元は、「モモアさんのことは『ゲーム・オブ・スローンズ』で知っていて、タフガイの印象がとても強い。ハマることができれば幸せだと思いながら、一生懸命オーディションに臨みました。男から見てかっこいい役で、良い背伸びをさせてもらった」と笑顔。ヒロインであるメラ役の田中は、「映画のヒロインは初めて」といい、「アンバーさんは端正で美しい顔ですが、意外と低めの声。いろいろ研究し試行錯誤していました。アニメに声を当てるのとは違い、お芝居もガラリと変わりますから」と説明していた。
アフレコ風景を聞かれると、安元は「僕と田中さんは一緒に録れて、(スタッフが)掛け合いの生々しさを大事にしてくれた」と明かし、「そこも大きかった。勝手な感想ですが、大満足の吹き替えでした」とニッコリ。さらに、アクアマンの弟であるオームの声を担当した中村悠一に言及し、「僕より先に中村悠一が録り終わっていて。普段、あまり連絡寄越さないのに『先に録ったぜイエ~』と(笑)。中村なりに気を使ってくれたのかな」と感謝していた。
またアクアマンの魅力については、安元は「台本を読んで感じたことは、可愛いんです。なんてチャーミングな男なんだ」と明かす。「モモアさん自身もかなりチャーミングで、Twitterでラーメン食っているところを見たりしました。アクアマン自身も、ただのいかつい兄ちゃんではなく、チャーミングさもあってそのバランスが人間くさい。驚きのタイミングでギャグを言ったりするし、無駄に暴力を振るわない愛情深い男」と続けると、田中も「『ゲーム・オブ・スローンズ』のモモアさんもすごく好きなんですが、アクアマンではチャーミングさもすごくあって。母性本能をくすぐってきます」と同調していた。
一方でメラに対して、田中は「ものすごく気高く、真面目で、男に媚びない。でもちょっとツンデレ。自分自身が強いので、アクアマンを押しのけて戦ったりもするし、アンバーさんはどのカットを見ても美しい」とあこがれの様子。これには安元も「アンバー・ハードはきれいだよね! 『うわ!』と思った。それでツンデレなんだから、特盛だね」と笑っていた。
「アクアマン」は、2月8日から公開。