TV版「チャイルド・プレイ」にゴーサイン 生みの親が脚本&制作総指揮
2019年2月3日 11:30

[映画.com ニュース] かねて噂されていた大ヒットホラー「チャイルド・プレイ」のテレビシリーズ化が、このほど正式に決定したと米ハリウッド・レポーターが報じた。
「チャイルド・プレイ」は、殺人鬼の魂が乗り移った人形チャッキーが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラーシリーズ。これまで、1988年の第1作「チャイルド・プレイ」から最新作「チャイルド・プレイ チャッキーの狂気病棟」(2017)まで、計7作品が製作されている。
18年6月、シリーズの生みの親であるドン・マンシーニは自身のTwitterに謎めいたティーザー予告を投稿し、テレビシリーズ化の企画が進行中であることをほのめかしていた。そしてこのほど、米NBCユニバーサル傘下のSyfyチャンネルが、全米各局による争奪戦の末、放送権を獲得したことを発表した。
同シリーズ初となるテレビ版は、米ユニバーサル・ケーブル・プロダクション(UCP)制作のもと、マンシーニが脚本を担当。映画全作でプロデューサーを務めたデビッド・カーシュナー、UCPと共に新レーベル「イート・ザ・キャット」を立ち上げたばかりのニック・アントスカと共同で制作総指揮にあたる。
この決定にマンシーニは、「チャッキーをお茶の間に送り込むという長年の夢を、Syfyという理想的なパートナーと実現することが出来て本当にうれしい。30年間にわたり、世界中の観客を震え上がらせてきた映画版のビジョンに忠実でありながらも、テレビシリーズというフォーマットの利点をフルに活かして、チャッキーのキャラクターをより深く掘り下げて描くつもりだ」と明言。一方、NBCユニバーサル・ケーブル・エンターテイメントのテレビドラマ開発部バイスプレジデントを務めるビル・マクゴールドリック氏は、「これほどアイコニックなキャラクターを、シリーズの生みの親と共にテレビドラマ化する機会に恵まれるのはめったにないこと。ドンとデイヴィッド、ニックと力を合わせて、チャッキーの物語を視聴者にお届けするのが待ちきれません」と声明で語っている。
関連ニュース
実録犯罪系ポッドキャストから着想を得て製作「華麗なるマードー家」10月15日から配信 不穏な予告編も
2025年9月19日 17:00
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ