杉咲花、「十二人の死にたい子どもたち」出演で「忍耐力ついた」 新田真剣佑はインフルで欠席
2019年1月27日 13:00

[映画.com ニュース]人気作家・冲方丁によるミステリー小説を映画化した「十二人の死にたい子どもたち」の公開記念舞台挨拶が1月26日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、堤幸彦監督が登壇した。
安楽死を求めて、閉鎖された病院に集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけ、彼を殺した犯人捜しを始める。疑心暗鬼に陥るなか、次第に子どもたちの死にたい理由が明らかになり、人間関係や心境にも変化が訪れ……。1月25日に全国342スクリーンで封切られた。
「本作を通して、成長したことは?」と問われた杉咲は「忍耐力がつきましたね。40分の長回しもありましたし、堤組ならではの緊張感も味わいました。すごい映画になっていると思います」と誇らしげ。北村は「今までどの現場でもいちばん年下ですが、今回は自分よりも年下の人もいて……。竹内さんは現場で、数学の宿題やっていましたよ(笑)」と同世代が集まる現場を振り返った。
高杉も「同世代がこれだけ集まる現場は初めて」と語り、「ふだんは人見知りなんですが、やっぱり同世代は楽しいですね。おかげでコミュニケーション力も少し成長しました」。終始、和気あいあいと進む舞台挨拶の雰囲気に、橋本は「このまま、みんなでハワイに行って打ち上げしたい」と笑みを浮かべていた。
舞台挨拶への登壇が予定されていた新田真剣佑は、インフルエンザと診断されたため、急きょ欠席となった。舞台挨拶では、司会者により「本日は寒いなか、劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。インフルエンザのため、欠席となってしまい、大変申し訳ありません。今日という日をとても楽しみにしていたので、皆さまとお会いすることがかなわず、本当に残念に思っています。皆さまにこの映画を楽しんでいただければ、とてもうれしく思います」と新田から届いたメッセージが代読された。
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