キューブリックが「最も恐ろしい映画」と太鼓判! 伝説のサイコサスペンス「ザ・バニシング」日本劇場初公開
2019年1月19日 08:00

[映画.com ニュース]サイコサスペンスの金字塔「ザ・バニシング 消失」が約30年の時を経て、4月12日から日本で劇場初公開となることがわかった。巨匠スタンリー・キューブリックが3回鑑賞し、「これまで見たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛したという伝説の作品だ。
絶望的な衝撃の結末が話題を呼び、1988年の公開から時間が経った現在も米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で98%(1月18日時点)という高評価を獲得している本作。失踪した恋人の行方を追い、執念と亡霊に取り憑かれたかのように次第に精神を病んでいく男と、自分の異常性と正常性を立証したいという欲求から、ある歪んだ“実験”に手を染める男の物語を紡ぐ。
メガホンをとったのは、「ダーク・ブラッド」で知られるフランス人監督ジョルジュ・シュルイツァー。93年にはジェフ・ブリッジス、キーファー・サザーランド、サンドラ・ブロックが出演した「失踪 妄想は究極の凶器」として、自らハリウッドでのリメイクも果たしている。
オランダからフランスへと車で移動し、小旅行を楽しんでいたレックスとサスキア。立ち寄ったドライブインで、サスキアは突然姿を消してしまう。レックスは必死に彼女を探すも手掛かりは得られず、3年の歳月が経過。捜索を続けるレックスの元へ、犯人らしき人物から何通もの手紙が届くようになる。
あわせてお披露目されたポスターには、女性の姿を見つめる謎の男を大きく配し、見る者を奇妙な世界に招き入れるかのような不穏なビジュアルが完成した。「ザ・バニシング 消失」は、4月12日から東京・シネマート新宿ほか全国で公開。
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