全シーン、必ずどこかに猫がいる!「ねことじいちゃん」“猫だらけ”の特別映像公開
2019年1月17日 12:00

[映画.com ニュース] 世界的に有名な動物写真家・岩合光昭が映画監督に初挑戦した「ねことじいちゃん」の特別映像が公開された。愛知県佐久島を舞台に猫たちの姿を生き生きと切り取り、「全シーン 必ずどこかに猫がいる」というキャッチコピー通り、まさに“猫だらけ”の映像となっている。
ねこまき(ミューズワーク)氏による同名人気コミックを、落語家・立川志の輔が映画初主演を果たし、柴咲コウがヒロイン役を務め映画化。2年前に妻を亡くした大吉じいちゃん(志の輔)は、飼い猫タマや友人たちに囲まれ、のんびりとした毎日を過ごしていた。大吉の日課は、タマの散歩と妻が残した料理レシピノートを完成させること。しかし、体の不調や親しい友人の死など、穏やかな生活に少しずつ変化が訪れる。
NHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」で、世界各国の猫たちをカメラにおさめてきた岩合監督。本作では特別に猫用の照明を用意するほど撮影にこだわり抜き、動きや表情を繊細にとらえた。近所の三毛猫に恋をし、雨の中でこれからの生活に思い悩み、決意の表情で島の中を歩く姿など、揺れ動く心情に寄り添い、猫と人間の日常を表情豊かに紡いだ。
特別映像には、岩合監督がとらえた猫たちが大集合。春のぽかぽか陽気に大あくびをする横顔、井戸端会議をするかのように集まる姿、畑でじゃれあう様子など、四季の移ろいとともに猫たちの自然な仕草が活写されている。港で船から陸に飛び移るボス猫・とらじや、花畑の中で花びらに顔をすり寄せるタマの姿もおさめられ、岩合監督だからこそ映すことができた美しい映像が完成。フルバージョンは、東京・日本橋三越で開催中(1月21日まで)の写真展で放映されている。
「ねことじいちゃん」は、2月22日から全国で公開。
(C)2018「ねことじいちゃん」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー