中島健人、5年で築いたセクシー・アピールに危機感「この1年で落城しかけている」
2018年12月22日 17:15
[映画.com ニュース] 「Sexy Zone」の中島健人と女優の中条あやみが12月22日、映画「ニセコイ」の公開記念舞台挨拶を共演の池間夏海、島崎遥香、DAIGOとともに東京・TOHOシネマズ日比谷で行った。
中島は「見れば絶対にカノジョができる映画。美しい、華々しい女性が出てくるので男性なら恋をしたくなるパーティ映画です」となぜか男性向けにアピール。それでも、会場の女性ファンに向けては「夢のような楽しい時間を過ごして。セクシー、サンキュー」と持ち前のフレーズを放ち、黄色い声援を浴びた。
もう想のクリスマスデートプランを発表するコーナーでは、「クリスマスツリー飾り付けデート」を提案。「2人の時間を過ごしたいから。飾り付けていって、最後に(一番上に付ける)星がないんです」と説明し、仕込んでいた宝石箱から星型のペンダントを取り出し、「この星で君の人生を飾り付けたい」とプロポーズを実践した。
会場からは笑いも起きたが、「2人きりなら、本気でほれるぜ」と強気。中条が「そりゃもう、飾られたい。健人の星になりたいよ」と持ち上げるとにんまり。だが、島崎の「星のペンダントを持ってくる人ヤダ。すごく引いた」という塩対応に、「セクシーを5年かけて築城してきたけれど、この1年で落城しかけている」としょんぼりだ。
中条は、「赤坂サカスのスケートリンクで、右手をオーランド・ブルーム、左手をライアン・ゴズリングに握られて滑りたい。夢に出てきたので発表しました」と、まさにもう想。DAIGOにいたっては、「既婚者ですから分かりやすくOSN。奥さんと、スマホを落とさずに『ニセコイ』を見る」と、DAI語で妻の北川景子の主演映画のタイトルを絡めラブラブぶりを披露した。
途中から「King&Prince」の岸優太も帝国劇場での舞台を終えて駆け付けたが、中島と中条の混浴シーンにふれ「健人くん、ずるくないっすか」とうらやましげ。中島が「日本中の男の夢を背負っている役だからさ」と言い訳すると、「自分も風呂に入るシーンをもらえたら、兄弟分みたいに“セキシー”になります」と宣言した。
登壇者には、原作の古味直志氏の直筆メッセージとイラスト入りの色紙をサプライズでプレゼント。「プロ魂を感じる顔芸でした」と絶賛された中島は、「原作に忠実に、ひとつひとつのシーンを頑張ってきて良かった」と大喜びだった。