ヒュー・ジャックマン「フロントランナー」引っさげ来日決定!日本版予告も公開
2018年12月21日 08:00
[映画.com ニュース] 「X-MEN」シリーズのヒュー・ジャックマンが、実在の政治家ゲイリー・ハートを演じた最新作「フロントランナー」を引っさげて来日することが決定した。「LOGAN ローガン」「グレイテスト・ショーマン」に続いて3年連続の来日となり、2019年1月中旬を予定している。
1988年に行われた、アメリカ大統領選挙。ハート上院議員(ジャックマン)は、史上最年少の46歳で民主党の大統領候補となり、予備選で最有力候補として一気に躍り出る。大衆からも愛されていたハート上院議員だったが、状況を一変させるある出来事が起こる。監督は「マイレージ、マイライフ」「JUNO ジュノ」でアカデミー賞にノミネートされたジェイソン・ライトマンが務めた。
来日決定にあわせて、日本版予告編が公開された。ハート上院議員の選挙キャンペーンは順風満帆に進み、多くの取材記者たちと共に各所を回っていた。しかし、ワシントン・ポスト紙の若手記者から「奥様に誠実ですか?」と質問されると、それまでの空気は一変。次期大統領にするため支え続けてきた選挙参謀ビル・ディクソンの忠告にも耳を貸さず、激昂するシーンなどが収められている。
ライトマン監督は、本作でのジャックマンについて「今まで聡明でカリスマ性のある人物を演じた経験はあるけれど、ゲイリー・ハートのように他人に心を開かず、容易に心の内を明かさずベールに包まれたような男を演じるのは見たことがないと思う」と語っている。
「フロントランナー」は2019年2月1日から全国公開。