めくるめく映像絵巻 セザール5部門受賞の仏映画「天国でまた会おう」予告編
2018年12月18日 11:00

[映画.com ニュース]2018年セザール賞で5部門を受賞した仏映画「天国でまた会おう」の公開日が、2019年3月1日に決定、このほど日本版予告編とポスタービジュアルがお披露目された。
第1次世界大戦後のフランスを舞台に2人の帰還兵が企てた大胆な詐欺事件を描くクライムドラマ。「このミステリーがすごい!」大賞、週刊文春ミステリーベスト10など、日本の名だたるブックランキングで7冠を達成した「その女アレックス」の著者ピエール・ルメートルが、フランス文学界で最も権威のあるゴンクール賞に輝いた傑作小説を、自らが共同脚本として書き上げ映画化した。エドゥアール役を「BPM ビート・パー・ミニット」のナウエル・ペレーズ・ビスカヤートが演じ、アルベール・デュポンテル監督が相棒のアルベール役で出演。
第1次世界大戦の終結目前。仏軍のプラデル中尉からの不条理な攻撃命令に従ったエドゥアールは、小心者の簿記係・アルベールの命を助け、顔に重傷を負ってしまう。良家の御曹司で才能あるアーティストであるエドゥアールは家族にも会いたくないと戦死を偽装。そんな彼をアルベールは手伝うことに。戦後、パリに戻った2人は貧しい共同生活をスタートさせる。そんな折、かつて彼らの上官だったプラデルが財を築いていたことを知った2人はある壮大な詐欺計画を企てる。
このほど今回された日本版予告では、顔に重傷を負い仮面で隠すエドゥアールと、その仮面の美しさに目を奪われるアルベールという場面からスタート。ベートーベンの「交響曲第9番ニ短調」をバックに、豪華絢爛な舞踏会、形や表情が目まぐるしく変わっていくエドゥアールの美しい仮面の数々、魔術のような映像と本格的な美術や衣裳とともに、壮大なスペクタクルを期待させる映像が繰り広げられる。
「天国でまた会おう」は、2019年3月1日、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
(C)2017 STADENN PROD. - MANCHESTER FILMS - GAUMONT - France 2 CINEMA
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