土屋太鳳、主演映画「春待つ僕ら」は「制服を着たわたしの集大成」と自負
2018年12月15日 13:00

[映画.com ニュース] あなしん原作の人気少女マンガを土屋太鳳主演で実写映画化した「春待つ僕ら」の公開記念舞台挨拶が12月15日、東京・新宿ピカデリーで行われ、土屋太鳳、北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友、平川雄一朗監督が登壇した。
「ROOKIES 卒業」で知られる平川監督がメガホンをとった本作は、周囲にとけこめずひとりぼっちの美月(土屋)が、学校のバスケ部で活躍するイケメン4人組(北村、磯村、杉野、稲葉)との出会いをきっかけに、成長していくさまを描く青春ラブストーリー。
満員の客席を見渡した土屋は「今日は皆さんにお会いできて、本当にうれしいです。今日の映画は8時台(8時25分)にスタートしたということで、ものすごく早くから出発してくださった方もいらっしゃると思います。たくさんの方の愛情のおかげで初日を迎えることができました」と切り出すと、「今日は卒業式に参加するような気分です。朝ドラ(『まれ』)の前後では役柄が違ってきて。(最近は)キラキラした青春映画が多くなってきたんですが、そのスタートを切ったのが2015年でした。そしてそこから3年経ちました。高校生も3年で卒業するので。制服を着させてもらったわたしの集大成かなと思いながら、撮影してきました。その作品をお届けできるのがうれしいなと思います」と晴れやかな表情を見せた。
磯村が「撮影はみんなで仲良く学生時代を過ごしたようだったので、それが画面を通じて伝わったんじゃないかなと思いますし、どんどん広がって欲しいなと思います」と語る通り、撮影中のチームワークも抜群だった様子。舞台挨拶中は終始、登壇陣が互いにジョークを言い合っており、現場の雰囲気の良さがうかがえた。
北村も「思い出深い箇所はたくさんあります。敵チームだけど、小関くんも含めて、みんなが仲が良かった。いい雰囲気の現場が必ずしもいい作品につながるとは限らないとは言いますが、稲葉くんが僕に言った言葉に、『くじけそうになったこともたくさんあったけど、それを乗り越えることができるキャスティングだと思う』というのがあって。僕らがここにいるのは、乗り越えるために選ばれて集まったんじゃないのと言ってくれて。それはすごい感銘を受けました。本当にこのメンバーだからこそ作り上げられた映画だし、それが随所に現れていると思う。ただしゃべっているだけでもそういう仲の良さがにじみ出てくるところが僕は好きでした」としみじみ振り返った。
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