ジェイク・ギレンホール、オスカーデンマーク代表のサスペンス「THE GUILTY」リメイク版に主演
2018年12月12日 14:00
[映画.com ニュース] 米俳優ジェイク・ギレンホールが、第91回アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表に選出されたサスペンス「THE GUILTY ギルティ」のハリウッドリメイク版に主演することがわかった。
デンマーク版「THE GUILTY ギルティ」は、緊急通報指令室のオペレーターが電話からの声と音だけで誘拐事件を解決しようと奮闘するさまを描いた、グフタス・モーラー監督によるサスペンス。シンプルな設定ながら予測不可能な展開で注目を集め、第34回サンダンス映画祭ではPC画面の映像で進行するサスペンススリラー「search サーチ」(NEXT部門)と並び観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)を受賞。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で99%(12月11日時点)を記録している。
米バラエティによれば、このほどボールド・フィルムズと、ギレンホールとリバ・マーカーの製作会社ナイン・ストーリーズがリメイクの権利を得たという。ギレンホールは出演のほか、マーカー、ボールド・フィルムズのミシェル・リトバク、ゲイリー・マイケル・ウォルターズ、デビッド・リトバク、スベトラーナ・メトキナとともにプロデュースを手がける。
ギレンホールとマーカーは、サンダンス映画祭で「THE GUILTY ギルティ」を見たときの感想を「圧倒された」と明かしており、「モーラー監督の作品は、鋭いキャラクター考察のなかに巧みに緊張感を織り交ぜており、それはナイン・ストーリーズがぜひとも展開していきたい題材です」と権利獲得の喜びを語っている。
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