「レインボー」の「キレイだ」に大照れの渡辺直美、セクシーな声の吹替は1発OK!?
2018年12月5日 21:00

[映画.com ニュース] アメリカを代表するコメディエンヌ、エイミー・シューマーが主演を務めた「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」の公開直前イベントが12月5日、東京・新宿ピカデリーで行われ、シューマーの日本語吹き替えを担当した渡辺直美、お笑いコンビ「レインボー」の実方孝生、池田直人が登壇した。
物語の主人公は、容姿にコンプレックスがあり、何事にも積極的になれないレネー(シューマー)。ある日、自分を変えようと通い始めたジムで頭を打ち、気絶してしまう。目が覚め、絶世の美女に変身したと思いこむレネーは、自信に満ち溢れ、仕事も恋も絶好調になる。
渡辺は「日本語吹き替えの時に、何か苦労はありましたか?」という質問に、「エイミーさんのボケを取り込んで、私の口から出すっていうのが難しかったです。イヤホンに英語が流れている中で日本語を話すので、ところどころ笑っちゃって……。彼女の面白さをどう日本語で表現すればいいんだろう、という壁にぶち当たりましたね」としみじみ振り返る。「この映画はポジティブなメッセージだらけで、見た後は目がギンギンになって、皆さん寝られないと思います! 『あれもやりたい、これもやりたい』って前向きな気持ちになれます」と、興奮気味にメッセージを伝えた。
この日は、「レインボー」が突然乱入。ネガティブな女性に扮した池田に、実方が「キレイだ」というおなじみのセリフをキザに言い放つコントを披露した。途中から参戦した渡辺も実方から「キレイだ」を連発され、「こういうセリフを言われることって、日常生活の中ではないじゃないですか。街で言われたとしても、怪しい人だと思っちゃうし……,
だから嬉しかったですよ」と照れながらも、「まあ、ビジネスなんですけどね」とクールにまとめ、会場の笑いを誘っていた。
映画の感想を問われ、実方は「『本当に人生が変わっちゃうぞ!』って思いましたね。熱いキスシーンだけ取り除けば、道徳の授業とかで使えますよ」と、作品の出来に太鼓判。池田が「セクシーな直美さんを見させて頂きました」とほほ笑むと、渡辺は「あのセクシーなシーンの声、一発OKだったのよ。めちゃくちゃ恥ずかしかったけど、ちょっと自分で声を揺らしたりね」と裏話を明かした。
「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」は、12月28日から全国で公開。
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