北村匠海、磯村勇斗らバスケ部イケメン4人組、お風呂でもラーメン屋でも自然と“定位置”に
2018年12月4日 09:00

[映画.com ニュース] あなしん氏の人気少女漫画を映画化する「春待つ僕ら」のプレミア試写会が12月3日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の土屋太鳳をはじめ、共演した北村匠海、小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友、泉里香、佐生雪、メガホンをとった平川雄一朗監督が登壇した。
「ROOKIES 卒業」で知られる平川監督がメガホンをとった青春ストーリー。周囲にとけこめず、ひとりぼっちの美月(土屋)が、学校のバスケ部で活躍する無口で天然な永久(北村)、みんなのお兄さん的存在の恭介(磯村)、やんちゃだが実はウブな竜二(杉野)、無邪気な笑顔が可愛らしい瑠衣(稲葉)というイケメン4人組との出会いをきっかけに、強く成長していく物語を紡ぐ。
豪華キャスト陣が勢揃いした試写会の冒頭で、バスケユニフォームをアレンジした衣装を身にまとった土屋は「ようこそ、『春待つ僕ら』の世界へ! 今日からここにいる皆さんは『春待つ僕ら』の仲間です!」と感謝を伝えた。平川監督は「撮影前に、土屋さんが出ている学園ものの映画は全部見ました。土屋さんの学園ものの集大成が、この映画になっていると思います」と、自信をのぞかせた。
撮影秘話を問われ、稲葉は「男メンバーでよくお風呂に行ってましたね。つぼみたいなお風呂があって、そこに2人ずつ分かれて4人で入ったんです」とエピソードを披露。さらに「その時の座り位置が面白くて、何も考えずに座ったら(劇中に登場する)カフェの位置と同じになって、その前のラーメン屋でも同じで」と、バスケ部メンバーを演じた4人の“定位置”があったことを明かし、仲の良さをにじませた。泉は「カフェでオムライスを出すシーンがあるんですけど、太鳳ちゃんがキッチンで1つか2つ、実際に作ったんですよ。すごく上手で、実はそのオムライスがこっそり映っているんです」と絶賛し、土屋は「卵が好きなんです」と照れ笑いを浮かべていた。
タイトルにちなみ、「〇〇待つ〇〇」という言葉を考えるコーナーでは、杉野が「親離れ待つ僕」という言葉を発表。「僕、親をめちゃくちゃ頼りにしてるんですよ。今年も税金を払い忘れちゃって、親にやってもらって」と語り始めると、まさかの爆弾発言にキャスト陣は騒然。杉野は慌てて「ちゃんと税金払いました!」と言い添え、皆を安心させていた。
この日は、全国の劇場で展開していた「春待つ桜キャンペーン」に寄せられた、桜の花びら形のコメント用紙が集められ、満開の桜が完成。キャスト陣は1枚1枚のメッセージに、熱心に目を通していた。「春待つ僕ら」は、12月14日から全国で公開。
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