杉本彩、経験者として禁断の恋のススメ「願望は誰にでもあるはず」
2018年11月21日 22:40
ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と、マリインスキー・バレエ団の伝説のプリマ・マチルダとの許されない恋を描く実話を基にした問題作。ロシアでは聖人といわれるニコライ2世のタブーに切り込んだ作品として、同国内ではさまざまな物議をかもした。
杉本は「子ども頃にやっていたバレエを思い出しながら着ました」と、マチルダをイメージしたバレエ衣装風のドレスで登場。「近年拝見した映画の中で最も官能的で切ない。すべてが絵のように美しく、見終わってからしばらく言葉が出ないほど心を奪われた」と絶賛した。
マチルダはニコライ2世のいとこと結婚し、99歳まで生きた女傑として知られ「自分の心に素直に従って生きる強さ、望んだものを情熱的に取りにいく激しさに現代女性は皆あこがれるのでは」と分析。自身も男をとりこにするイメージがあるが、「巧みに扱ってきたと思われがちですけれど、ノーテクニックなんですよ」と笑い飛ばした。
ただ、サブタイトルにもある禁断の恋については「随分昔には、いろいろと経験はありますよ。素敵な響きで、身を焦がすような恋をしてみたい願望は誰にでもある」と妖艶な笑み。そして、「私の場合は成就しましたけれど、苦しいことは確か。この映画も秘めた心の内を投影して見てみれば100倍面白くなるかも」とPRに絡めて話した。
「マチルダ 禁断の恋」は、12月8日から全国で公開される。
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