“ベイビーグリンチ”世界初登場!大泉洋はUSJでミニオンのクリスマスに悪巧み
2018年11月17日 09:00
[映画.com ニュース] イルミネーション・エンタテインメントの新作映画「グリンチ」で日本語吹き替え版声優を務める大泉洋、横溝菜帆が11月16日、大阪のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)で行われたイベントに出席。グリンチの子ども時代の姿「ベイビーグリンチ」も世界初披露された。
本作は、「怪盗グルー」シリーズや「ペット」「SING シング」などで知られる人気スタジオ、イルミネーション・エンタテインメントの最新作。絵本作家ドクター・スースが1957年に発表した名作絵本を原作にした長編アニメーション。クリスマスが大好きな人々が暮らす「フーの村」の北にある洞くつに住む、いじわるで孤独なグリンチは、村人たちからクリスマスを“盗む”計画を立てる。大泉はグリンチ、横溝はクリスマスを心待ちにしている少女シンディ・ルーの吹き替えを担当している。
イベントでは、人気キャラクター、ミニオンのカラーであるイエローで彩られた人気エリア「ミニオン・パーク」に横溝が登場。この日のために用意されたクリスマスパーティがスタートし盛り上がりを見せると、「ちょっと待ったー!」の声とともに、大泉とベイビーグリンチがサプライズで現れ、会場から歓声が起こった。
大泉は「僕たちをおいて、みんなで盛り上がっちゃって。そんなことしたらひねくれちゃいますよ!」とボヤいたが、横溝から「クリスマスを一緒に楽しみましょうよ!」と誘われると、“グリンチ流”のクリスマスパーティを提案。大泉の「メリー」のかけ声に続き、横溝をはじめ観客たちが「グリンチマス!」と発すると、グリーンのバルーンや紙ふぶきなどがエリアに舞い上がり、ミニオンたちのクリスマスを盗んで、あたり一面をグリンチカラーに一変させた。
大泉は、自身が演じたグリンチの魅力について「かなりひねくれものなんだけど憎めない。そんな彼が(映画で)巻き起こす大騒動に皆さんも大いに巻き込まれて楽しんでください!」と語り、「世界でもユニバーサル・スタジオ・ジャパンでしか会えないベイビーグリンチにも会いに来て、彼の魅力をもっと身近で感じてください」と呼びかけた。
「グリンチ」は12月14日から全国公開。