電話の声と音だけで誘拐犯を見つけ出せるか!「THE GUILTY ギルティ」予告&ポスター公開
2018年11月16日 08:00

[映画.com ニュース]デンマーク発のサスペンス「THE GUILTY ギルティ」の予告編とポスタービジュアルが披露された。
本作は、“電話からの声と音だけで誘拐事件を解決する”というシンプルな設定ながらも、予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭では、100%PC画面の映像で進行するサスペンススリラー「search サーチ」(NEXT部門)と並び、観客賞(ワールド・シネマ・ドラマ部門)を受賞。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で99%(11月15日時点)を記録し、2019年に開催される第91回アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表にも選出されている。
緊急通報指令室のオペレーターであるアスガー・ホルムは、ある事件をきっかけに警察官としての一線を退き、交通事故による緊急搬送を遠隔手配するなど、些細な事件に応対する日々が続いていた。そんなある日、今まさに誘拐されているという女性自身から通報を受ける。予告編では、微かに聞こえる音を手がかりに事件を解決しようとするホルムの姿が描かれ、視覚情報がないなか音を頼りにした緊迫感あるシーンが続く。
「光のほうへ」のヤコブ・セーダーグレンがアスガーを演じるほか、イェシカ・ディナウエ、ヨハン・オルセン、オマール・シャガウィーらが共演。本作が長編映画監督デビュー作となるグスタフ・モーラーは、本作について「音声というのは、誰一人として同じイメージを思い浮かべないということにヒントを得た。観客一人ひとりが異なる人物像を想像するのだ」と語っている。
ポスタービジュアルには、物語のキーとなる主人公の耳とヘッドセット、そして劇中に登場する無数の“声”のなかに浮かぶ「犯人は、音の中に、潜んでいる」というコピーが目を引くデザインに仕上がっている。
「THE GUILTY ギルティ」は2019年2月22日から全国公開。
(C)2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
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