旧東ドイツの巨大スーパーで働く人々のつましく温かい世界「希望の灯り」4月公開
2018年11月16日 15:00

[映画.com ニュース] 2018年・第68回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作「希望の灯り」が2019年4月5日、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開される。本日、11月16日のBunkamuraリオープンに合わせ、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
旧東ドイツ出身の小説家クレメンス・マイヤーの短編「通路にて」を、原作者と同じく旧東ドイツ生まれのトーマス・ステューバー監督が映画化。1989年のベルリンの壁崩壊に続く1990年のドイツ再統一によって、旧東ドイツ人のなかには不遇をかこつ人々もいる中で、社会の片隅で助けあう人々の日常を静かに描き出す。
旧東ドイツ、ライプツィヒ近郊。腕や首の後ろにタトゥーを入れた無口な27歳の青年クリスティアンは、巨大スーパーマーケットの在庫管理係として働き始める。店の周囲には畑地が一面に広がり、遠くにアウトバーンを走る車が見える。仕事を教える初老のブルーノは青年を言葉少なに見守り、クリスティアンは年上の魅力的な女性マリオンへ一途な思いを寄せる。
公開された予告編の映像は、ステューバー監督がスーパーマーケットの整然とした倉庫のような空間を詩的な小宇宙へと変貌させ、いま目の前にある小さな幸せに喜びを見出す人々の姿をあたたかな視線で切り取っている。
「希望の灯り」は4月5日から、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開。
(C)2018 Sommerhaus Filmproduktion GmbH
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