菅田将暉、念願の教師役で連ドラ主演! 永野芽郁は女子高生役で共演
2018年11月13日 06:00

[映画.com ニュース] 人気俳優の菅田将暉が、2019年1月に日本テレビ系でスタートする連続ドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」で、主演を務めることがわかった。かつて教師を目指していたという菅田にとって、念願だった教師役に初挑戦。さらにNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で座長を務めた永野芽郁が、生徒役で出演することも決定した。
ドラマ「電車男」や映画「テルマエ・ロマエ」などで知られる武藤将吾氏が脚本を手掛ける物語。主人公・柊一颯(ひいらぎいぶき)は、高校の美術教師として、2年前に赴任してきた。卒業まで10日と迫ったある日、柊は担任を務める3年A組の生徒29人を前に、「今から皆さんは、僕の人質です」と告げる。爆発音が鳴り響き、“教師と生徒”だった両者の関係は、“犯人と人質”へと変ぼう。柊は“最後の授業”と称し、生徒たちとともに、ある学園のスター生徒の死の真相に迫っていく。
「あゝ、荒野」「アルキメデスの大戦」など出演作が相次ぎ、幅広い役を演じ分けてきた菅田。民放のゴールデン・プライム帯連ドラへの単独主演は、本作で初となる。「高校時代、実際に教師を目指していた時期があり、役者になってからも、いつかは演じてみたいと思い描いていたので、今回それが叶い、大変嬉しいですし、光栄に思っています」と強い思いを明かす。さらに、「僕が学生だった頃とも生徒同士、生徒と先生の空気感や距離感も変わってきていると思うので、できれば撮影前に高校にも出向き、実際の空気を肌で感じ、現役の先生方の話などを聞いて、リアルな教師像をリサーチし体現していけたらと考えています」と意欲をのぞかせた。
「半分、青い。」での好演が記憶に新しい永野は、ある事件をきっかけに心を閉ざしたアンニュイな高校生・茅野さくらに扮する。自らの役どころを「今回、演じる役柄は、私の『素』の部分とは大きく違い、内向的な性格です」と分析。「高校生を演じることについては、最近(18年3月)まで学生だったので不安はありません」と語り、「今回は菅田さんが演じられる先生がどんな風になるのか想像もできないので、撮影がとても楽しみです」と期待を込めた。
「3年A組 今から皆さんは、人質です」は、19年1月から日本テレビ系で毎週日曜放送。
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