柄本佑、ポルトガル&オリベイラ愛が爆発「こんなに肌が合う国があるんだ」
2018年11月10日 16:55

[映画.com ニュース] 俳優の柄本佑が11月10日、主演の日本・ポルトガル合作映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」の初日舞台挨拶を共演の中野裕太、舩橋淳監督とともに東京・シネマート新宿で行った。
柄本は大のポルトガル好きで、同国の巨匠マノエル・デ・オリベイラ監督の写真を携帯カバーに貼っているほど。「新婚旅行もポルトガルに18日間行きました。この仕事も内容がどうこうというより、ポルトガルに行けるらしいということでやりますと。脚本を読んだら、割とヘビーな話でした」とうれしそうに明かした。
柄本、中野に加えポルトガルの女優アナ・モレイラの全員が1人2役を演じ、18世紀のポルトガルと現代の日本が交錯するミステリー。「僕のポルトガル愛、オリベイラ愛が引き寄せた仕事。オリベイラ組のスタッフもいて、幸せな現場を体験した」と満足げに振り返った。
世界遺産のギマランイスをはじめ、通常の観光では行かない場所でもロケを行い「地元の人しか知らないような所も行けた。(撮影中の)食事もコース料理だし、デザートもケーキがホールで出てくる。ほのぼのしていて、こんなに肌の合う国があるんだというくらいなじんでいた。もうあの時はポルトガル人でした」と、ポルトガル愛はとどまるところを知らない。そして、「ポルトガルの風景が見られる機会もあまりないので楽しんでいただきたい。気に入ったら、道を歩きながら『ポルトの恋人たち』って言ってもらえれば、興味を持ってグーグル検索をしてくれる人がいるかも」と独特のPRをしていた。
同作はプロデューサーのロドリゴ・アレイアスが、2013年の東京フィルメックスで市山尚三プログラム・ディレクター(現ディレクター)を介して舩橋監督と出会ったことで企画がスタート。構想から約3年をかけて公開を迎えた舩橋監督は、「人間の想像は時代も国境も越えることを表現したくて、2本の映画を1本でやってみたかった。いろんな文化が混じり合った映画です」と話していた。
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