玉森裕太主演「パラレルワールド・ラブストーリー」ビジュアル完成 “2つの世界”映す特報も
2018年11月8日 07:00

[映画.com ニュース] 「Kis-My-Ft2」の玉森裕太が主演し、吉岡里帆と染谷将太が共演する「パラレルワールド・ラブストーリー」が、2019年5月31日に公開されることが決定。あわせて、第1弾ビジュアルと特報映像(https://youtu.be/fxEogjIUWMw)が披露され、原作者・東野圭吾氏のコメントも発表された。
本作は2つの異なる世界「パラレルワールド」を行き交う男女3人の愛を描く。2つの世界それぞれを生き、愛する女性への思いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・敦賀崇史を玉森、崇史と同じ研究所に勤める天才肌の研究者・三輪智彦を染谷が演じ、吉岡が1つの世界では崇史の恋人、もう一方の世界では智彦と付き合っているという設定のヒロイン・津野麻由子役に挑戦している。
玉森、吉岡、染谷の表情を正面からとらえたビジュアルは、本作のテーマ「愛する彼女は、本当に自分の恋人なのか? それとも、親友の恋人なのか?」という言葉に加え、「3人の男女、2つの世界、1つの真実」というコピーが並んでいる。特報では“パラレル”の迷宮へと誘(いざな)われていく崇史、智彦、麻由子の姿をスリリングなタッチで活写。作品をけん引した玉森は「ハラハラドキドキの展開に目が離せないと思います。僕も崇史という役に全てをかけて、一生懸命演じました」と仕上がりに自信をにじませている。
東野氏は「本作について、『アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう書けない』とコメントした時、私は40代だったと思います。それからさらに十数年が経ち、もはや別人の作品のようです」としみじみ。今回の映画化について「ぶっ飛んだアイデアで、よく書いたものだと感心しますが、映像化となればさらにハードルが上がるはずで、一体どんなものができるのだろうと楽しみにしておりました」と期待を寄せていたようだ。
そして「完成した映画を見てうなりました」と鑑賞時を振り返る東野氏。「複雑な構造を持ったストーリーから逃げることなく、見事に真っ向勝負した作品でした。監督をはじめとするスタッフの皆さんたちの度胸と自信が伝わってきました。主要人物たちの内面がいずれも極めて複雑にもかかわらず、時に繊細に、時に堂々と演じておられる若い役者さんたちの演技力にも圧倒されました。きっと多くの人が、この映画に翻弄されることでしょう」と絶賛している。
「パラレルワールド・ラブストーリー」には、筒井道隆、美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル、田口トモロヲも出演。19年5月31日から全国公開。
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