超アナログ男がVRを初体験すると… 「ジョニー・イングリッシュ」最新作の爆笑シーン公開
2018年11月1日 09:00

(C)2018 Universal Studios and Studiocanal SAS
[映画.com ニュース] 「Mr.ビーン」で知られるローワン・アトキンソンがスパイに扮するシリーズ第3弾「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」の本編映像が公開された。アナログ人間のスパイ、ジョニー・イングリッシュ(アトキンソン)が初めてVRを体験する姿を収めている。
大規模なサイバー攻撃によってイギリスの諜報機関「MI7」の現役スパイたちの情報が漏えいしてしまい、最後の頼みの綱として、隠居状態だったジョニーが呼び出され、首謀者を探し始める。謎の女オフィーリア役で「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ、イギリスの首相役で「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・トンプソンら豪華女優陣が共演した。
ジョニーは、アメリカ最年少IT社長のヴォルタ(ジェイク・レイシー)の悪行を暴くため、ジョニーの相棒・ボフ(ベン・ミラー)の発案で、ヴォルタ邸宅のVRシュミレーターを試すことに。ハイテクなアイテムを鼻で笑い、まったく信用しないジョニーだったが、いざゴーグルを装着するとリアルな世界にのめり込み、映像の通りに反応してVRルームの外に出て行ってしまう。
ロンドンの街に迷惑をかけまくっていると気づかないジョニーは、VR上のヴォルタまでたどり着くが、実際にジョニーがいたのはロンドンのバスとして有名なダブルデッカーの2階だった。VR上のヴォルタが執拗にジョニーを挑発し、“無双モード”に入ってしまったジョニーは、目の前のヴォルタ(本当はガイド)をボコボコにし始める。
その後も、バスがMI7の会議室の前で停まる奇跡が発生。VRの世界だと思いこんでいるジョニーは、スタッフも驚がくの行動をしでかす。一人間違いに気が付かないジョニーが笑いを誘い、行く末が気になる映像になっている。
「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」は、11月9日から全国公開。
(C)2018 Universal Studios and Studiocanal SAS
(映画.com速報)