名優レイフ・ファインズが20年越しで映画化を熱望した企画とは?
2018年10月31日 12:00

[映画.com ニュース] ソ連出身の不世出のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフが西側世界に亡命するに至った若き日を、ユニークな構成でスリリングに紡ぎだす。劇作家デビッド・ヘアーが脚本を担当し、名優レイフ・ファインズが監督。さらに教師役で出演もし、作品に深みをもたらしている。ヌレエフ役にはタタール劇場のプリンシパル、オレグ・イベンコを抜擢。圧巻のダンスシーンとともに、ファインズの指導のもと、瑞々しい演技を披露している。

ファインズ監督:ロシア中のバレエ学校やバレエ団を対象に、大規模なオーディションを行いました。オレグ・イベンコはかなり早い段階でオーディションに来て、体形もヌレエフに似ているので、ポテンシャルを感じました。素顔のオレグは、とても感じがよくて笑顔の絶えない好青年です。ただ、ヌレエフは相手を見下すような部分があるので、そういう要素をオレグの中で発展させていく必要がありました。実際のヌレエフは、あんな人物ではなかったと言う人もいるかもしれませんが、私はオレグがいい仕事をしてくれたと思っています。撮影初日、ルーブルの外でクロワッサンを食べるシーンを見た時、陳腐な台詞ですが、「カメラに愛された人」と感じました。
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