クロちゃんが出てきただけなのに…北川景子&観客ドン引き「炎上のプロ」
2018年10月29日 20:07

[映画.com ニュース] 2017年の「このミステリーがすごい!」大賞で“隠し玉”作品に選ばれた志駕晃氏の小説を映画化する「スマホを落としただけなのに」の公開直前イベントが10月29日、都内で行われ、主演の北川景子をはじめ共演の千葉雄大、田中圭が出席した。
恋人がスマートフォンを落としてしまったことから、個人情報を悪用され続けるようになった女性の悲劇を描く。「スマホを落としてしまう恋人役です」と挨拶した田中が「僕自身、最近いろんな落とし物が……。財布とか鍵とか、見つかんないです。鍵は一昨日落とした」とつぶやくと、主人公・稲葉麻美役の北川は「信じられない」と絶句してみせた。千葉以外の2人は「SNSはやっていない」そうで、「SNSで炎上してしまいそうな人は?」という質問を受けた田中は、「景子ちゃんは絶対にしない。雄大もしない。俺はする」と吐露。これに北川は「通常は大丈夫ですが、お酒が入ると愉快になる方。物を落としたり。気をつけてほしい」と身を案じていた。
またこの日は、SNSでの虚偽投稿が世間を震撼させているお笑い芸人・クロちゃん(安田大サーカス)がサプライズ登場。勢いよく姿を現しただけで客席は「ひっ……」という短い悲鳴に包まれ、口元を手で覆った北川は「何でかは知らないけど、よく炎上している方。炎上のプロ」と引き気味にクロちゃんの印象を話した。

そしてスクリーンには、クロちゃんの“炎上ツイート”が表示された。「結婚したいしんよー」という文面と、「パソコンが使える」「年収800万円以上」「20~23歳」「鬼ギャル」など結婚相手に求める5カ条の画像に対しては、北川は「(タイムラインに流れてくると)イラッとしちゃうかも。『しんよー』という文面のほうが気になる」とバッサリ。9月9日の朝食内容を写した「朝ごはん。ライスは抜いてバランス良く」という投稿(「本当はライス食っただろ」などと炎上)では、北川が「本当はこのとき、ライス食べていた?」と真剣な表情で問い詰め、クロちゃんは「食べました」と半泣きで白状していた。
終始、クロちゃんの言動に注目が集まった本イベント。北川は「もっともっとつぶやいて炎上してください。見ているぶんには好きです」と冗談交じりに総括し、一同を笑わせていた。「スマホを落としただけなのに」は、11月2日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート