倉科カナ&市原隼人、撮影が行われた居酒屋で閉店まで飲み続ける!
2018年10月22日 20:30
宅間が主宰していた劇団で、2007年に上演した人気舞台を映画化。25年前に姿を消した父に会うべく、父が新たな家族と暮らす小さな町を訪れた主人公の5日間を描く。
タイトルにちなんで登壇陣は傘をさして登場。倉科と市原の“あいあい傘”に会場からは歓声が上がった。公開を直前に控え、倉科は「早く幕が開けないかなと思っています。早くたくさんの人に見ていただきたいと思えるくらい、自信があります!」と満面の笑み。宅間監督の「お客さんが入らないと、館数がどんどん減ってしまうので…」という気弱な言葉にも、「大丈夫です! 自信がある作品です」と力強く語り胸を張った。
市原は、撮影現場のムードの良さを振り返り「6分半の長回しのシーンがあるんですが、そのシーンを居酒屋で撮った後、そのメンバーで開店まで待って、すぐ飲み始めて、閉店まで飲んでいました」と明かす。談春はそのシーンに参加しておらず「呼ばれねえよ、俺は」とぼやいてみせ、「開店前から待っていて、閉店まで飲むって、こんな迷惑な客もいないよ。倉科カナと市原隼人だったらいいけど、浅草だったら、鼻血が出るほどひっぱたかれるよ」語ったが、倉科は「浅草でした」と苦笑い。これには談春も「浅草かよっ!」とあきれ顔だった。
談春は主人公の失踪した父親を演じ、さらに生活を共にする内縁の妻を演じたのは原田。「落語家やって35年、内縁の妻が原田知世で実の娘が倉科カナって、芝居なんてできるわけないでしょ!」とおどけ、さらに原田が「(相手役が)談春さんとお聞きして『ぜひご一緒したい』とお引き受けしました」と語ると、談春は会場を見渡し「落語関係者はいねえのか? 出るとこ出りゃ、俺だってこんなこと言われてるんだ!」と得意満面だった。
この日は宅間監督がサプライズで、宣伝活動に奮闘する倉科宛てにプロデューサーから預かって来た手紙を朗読。倉科は驚いた表情で「嬉しいです。舞台挨拶を頑張ろうといろいろ言葉を用意してきたのに、あまりに大きなものを受け取ってしまい、言葉が出てこないです」と感謝を口にしていた。
「あいあい傘」は10月26日より公開。
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