「2001年宇宙の旅」70ミリ版、全回満席で終了 10月19日からIMAX劇場上映スタート
2018年10月17日 18:00
[映画.com ニュース] スタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」(1968)の製作50周年記念アンレストア版70ミリの特別上映が10月6日から14日まで、東京・京橋の国立映画アーカイブで行われ、6日間計12回の上映が全回満席で終了した。
スティーブン・スピルバーグ、リドリー・スコットをはじめ、映画人や文化に絶大な影響を与えてきたSF映画の金字塔。アンレストア版70ミリは「インターステラー」「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督が監修を務め、オリジナル・カメラネガからデジタル処理を施さず、フォトケミカル工程だけで作成した。
特別上映の前売り券は即完売し、上演期間中には各回100席の当日券を求めて全国から映画ファンが集い、早朝から列をつくった。開場前には完売し、動員は3720人を記録。初日の10月6日には、上映後には観客が映写室に向かって拍手が起こったという。
大盛況のまま終了し、10月19日からはIMAX劇場28館で2週間限定の上映がスタート。11月21日には初となるる4K ULTRA HD、ブルーレイもHDデジタル・リマスター化/新パッケージで発売される。
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