松江哲明も勘違い!? NBAスター選手を老人に変身させた驚異の特殊メイク
2018年10月16日 21:00

[映画.com ニュース] 米NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)のスター選手と、ハリウッドコメディ俳優の豪華共演が実現した映画「アンクル・ドリュー」の公開記念トークショーが10月16日に東京・一ツ橋ホールで行われ、ドキュメンタリー監督の松江哲明氏、HIPHOP情報サイト「Amebreak」編集長の伊藤雄介氏、音楽ライターの渡辺志保氏が登壇した。
特殊メイクで老人に扮した現役NBA選手、カイリー・アービングがストリートボーラーに勝負を挑み、超人的プレイを披露するという、累計1億回再生を記録した米ペプシ社のドッキリCMを長編映画化。アービングをはじめ、シャキール・オニール、レジー・ミラー、クリス・ウェバー、ネイト・ロビンソンらNBAのレジェンド選手が特殊メイクで老人に変身。“じいさんドリームチーム”を結成し、息もつかせぬ神業プレイを連発する。
作品の感想を問われた松江監督は「昔CMを見たことはあったんですけど、すっかり忘れていて。前情報なしで映画を見て、恥ずかしながら最初は本物のおじいさんのパフォーマンスだと思っていました」とはにかんだ。伊藤氏はファンだというアービングのスニーカーで登場し、「メインキャストの方たちが、現役または歴史に残る名選手ぞろい。そういう選手たちのガチなプレイ、テクニックに圧倒されますよね」と熱弁した。
見どころについて、松江監督は「CMのインパクトとは違うところで作っているのがいい。物語がすごく強くて。おじいちゃんたちがプレイだけではなく、お芝居の面でも引っ張っていて。映画『グラン・トリノ』みたいな世代間のコミュニケーションの深さが良かった」と絶賛。伊藤氏は「現役のアービングはまだ20代で若いんですけど、史上最高にドリブルが上手い選手で、ものすごく華があります。オニール、ミラーはNBAの全国中継の解説者をやっていて、現役時代を知っているお父さん世代だけではなく、解説者として子どもにも馴染みがあるんですよね」と、様々な世代が楽しむことのできるという本作の魅力を紐解いた。
「アンクル・ドリュー」は11月9日から全国で公開。
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