内田裕也、コンディション不良に負けず映画PR「ちゃんと出演するのがロックンロール魂」
2018年10月9日 20:57

イベントに登壇した内田裕也
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[映画.com ニュース] 米ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)のスター選手とハリウッドコメディ俳優が共演する映画「アンクル・ドリュー」のジャパンプレミア試写会が10月9日、都内で行われ、ゲストとしてロックンローラーの内田裕也が出席。外国人エキストラに押され、車イスでの登場となったが、「家族に不幸もありまして、まだ日も経っていないので、ちょっと元気がないように思えますが、こういうときにこそ、映画のプロモーションに必ず出ますと約束した。ちゃんと出演するのが“ロックンロール魂”と思ってやって来ました」と“裕也節”をさく裂させ、「この映画が面白いかどうかは、俺が保証します」と拳を握った。
映画は、特殊メイクで老人に扮した現役NBA選手カイリー・アービングがストリートボーラーに勝負を挑み、度肝を抜く超人的プレイを披露するドッキリCMが原案。老人だらけのバスケチームが、聖地“ラッカー・パーク”での優勝を目指し奮闘する姿を描いた。
9月15日に妻・樹木希林さんを亡くし、現在は年末恒例のロックイベント「NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL」に出演するべくリハビリ中だという内田だが、この日は声を出すのもやっとの様子で「コンディションが悪い」と吐露。それでも、映画に絡めて「バスケットボールは必ず日本でも盛大になると確信しています」と切り出し、「孫が3人おりまして、一番上の孫はサンフランシスコでずっと、バスケットボールチームで頑張っています。実力はたいしたことないと思いますが、やたら背が高くて、スタイルもよくて。バスケットはルックスだけではないですが、花形プレーヤーになる、そういう環境が整っている。必ずや今までにないスターになってくれると確信しています。ヨロシク!」と、孫へ大きな期待を込めた。
さらに背番号69のユニフォームをまとった内田は、物語の力強さに「全編“ロックンロール”で、躍動感溢れる。マジに面白い」「半端ない映画だと思った」と太鼓判。その後も魅力をアピールしたが、「俺がああだこうだしゃべってもあれだから、早く(来場した観客に)見てもらえよ」とイベントを打ち切ろうとするなど、“自由”な振る舞いで場内を沸かせた。これを受けたMCが「もう少しお話をうかがいたいのですが……」と懇願するも、内田は「もういいよ」とバッサリと言い放ち、客席を再び笑わせていた。
「アンクル・ドリュー」は、11月9日から全国で公開。
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